Tohjiら所属のMall Boyz、活動休止 MURVSAKI逮捕報道を受けて謝罪と経緯説明

Tohjiら所属のMall Boyz、活動休止 MURVSAKI逮捕報道を受けて謝罪と経緯説明
Tohjiら所属のMall Boyz、活動休止 MURVSAKI逮捕報道を受けて謝罪と経緯説明

Mall Boyz(左:Tohjiさん、右:gummyboyさん)

POPなポイントを3行で

  • Mall BoyzおよびCANTEENが声明を発表
  • MURVSAKIさんの逮捕報道を受け
  • 本件の経緯や対応を説明
ビートメイカー・MURVSAKI(ムラサキ)さんに関する文春オンラインの報道を受け、Mall BoyzTohjiさんとgummyboyさん、同グループのマネジメントを行うCANTEENが、それぞれ声明文を発表した。 MURVSAKIさんは2020年11月、交際相手の娘(被害当時16歳)に対する監護者わいせつ罪で逮捕され、現在服役中。2021年8月29日に文春オンラインが公開した記事で公になった。

記事では、MURVSAKIさんと活動を共にし、楽曲提供を受けていたMall Boyzの対応の不備についても批判的に報じられていた(外部リンク)。

関連楽曲の配信停止、活動も休止へ

Tohjiさんらは声明で、MURVSAKIさんの行為は到底許されるべきものではなく、「被害者の感情に最大限寄り添いつつ、人権を守って対応する」という姿勢を示した。

MURVSAKIさんから楽曲提供を受けていたアーティストが次々に楽曲配信を取りやめる中、事件が起きたのは昨年であるにも関わらず対応や発表が遅れていたことについて、ファンや業界関係者らからMall Boyzへの批判も巻き起こっていた。 対応が遅くなった理由については、被害者・加害者双方の権利・プライバシーへの配慮や刑事裁判の判決確定前だったことなどを理由として挙げながら、「不十分で拙い部分があったと考えており、この点については深くお詫びするべき」と謝罪。本来は、被害者および村上氏の意向を確認した上で見解を発表し、提供された楽曲に対する非公開や修正の措置を行うつもりだったとしている。

また、gummyboyさんが2021年4月にリリースした楽曲「STU」については、クレジットを出さなければリリースしても構わないという意向が被害者の母親から示されていたこと、リリース直後に被害者に確認を行っていたと説明。

しかし、当時の被害者はリリースを拒否することは困難であったとの考えから、楽曲の共同権利者であるMURVSAKIさんの同意を確認しだい、配信停止を行う方向で対応するとしている。

Mall Boyzは今後MURVSAKIさんとの関係を断つとし、被害者への二次被害を防止する観点から、MURVSAKIさんが制作に関わった楽曲の配信停止が完了するまでの間、一切の活動を休止する。

問われるストリートカルチャーの姿勢

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