劇中に登場する鉄道車両や、モデルになったと言われる場所が徹底的な取材の上で解説されています。
さらに緊急事態宣言により中止となった「JR東日本スタンプラリー」の全スタンプを誌上で公開。映画のセリフがふんだんに盛り込まれたスタンプ50駅分すべてが掲載されています。価格は1320円です。
(※以下『シン・エヴァンゲリオン劇場版』および「エヴァンゲリオン」シリーズのネタバレを含みます)
第3村のモデルや宇部新川駅周辺を徹底取材
鉄道の旅の魅力を伝える雑誌『旅と鉄道』増刊号として発売された本誌は、1月に発行された『エヴァンゲリオンと鉄道』に続く「エヴァンゲリオン」の鉄道特集の第2弾です。今回は、車両基地のような場所に広がる第3村や、ラストに登場するJR宇部線宇部新川駅周辺など、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で描かれた気になる鉄道の数々が解説されています。 例えば第3村は国鉄時代の車両基地のような空間に広がっており、そこには旧型国電40系電車、123系電車、キハ40形など、国鉄時代の懐かしい雰囲気が漂う古びた鉄道車両の数々が描かれていました。
この第3村で「公衆浴場」「図書館」として活用されていた鉄道車両も含めて解説されるほか、モデルと考えられる天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅への現地取材を通して、劇中の面影が感じられる扇形車庫や転車台などが詳しく紹介されています。
「エヴァンゲリオン」シリーズではおなじみの半鋼製電車も
そして「エヴァンゲリオン」シリーズに何度も登場し、主人公・碇シンジが繰り返し乗ってきた半鋼製電車にも着目。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも描かれた青いロングシート、木製の窓枠が特徴的な「鉄道博物館」のクモハ40がこちらも徹底取材されています。 そして『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストを宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」と共に飾る山口県宇部市の宇部新川駅周辺も誌面に登場。
宇部市の中心地であり、工業地帯の玄関口、そして総監督・庵野秀明さんの出身地でもあるこの街で、「エヴァンゲリオン」の面影を探した旅の様子が掲載されています。
©カラー【目次】
●Introduction『 シン・エヴァンゲリオン劇場版』のインパクトありすぎる鉄道世界へ
●『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の世界
●扇形車庫に転車台、懐かしい車両が勢ぞろい第3村と鉄道
・旅鉄が紐解く第3村の配線図
・第3村車両FILE
・まるで第3村が広がる!! 天竜二俣駅、潜入
・公衆浴場、第3村
・本が読める、電車
・廃車両の中心で、生活しているケンスケ
・SMALL WORLDS TOKYOに展示中の「第3村ミニチュアセット」に迫る!
●エヴァンゲリオン入門
●ヴィレとネルフの戦いの場 パリの鉄道
●シンジとゲンドウが乗った半鋼製電車の世界
●『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感動とともに訪ねたいJR宇部線宇部新川再訪記
●TOPICS!
●STORE INFORMATION!
●「新幹線変形ロボ シンカリオン」にシンジや500TYPE EVAが登場!
●幻のJR東日本エヴァンゲリオン スタンプラリースタンプ一挙公開!
©カラー/Project Eva.
ラストのホームで皆が分かれてるのがまた好き
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商品情報
『旅と鉄道』2021年増刊8月号「シン・エヴァンゲリオンと鉄道」
- 仕様
- A4変型判・80ページ
- 定価
- 1320円(税込)
- 発売日
- 2021年7月27日
- ※全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中
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