『eFootball』は家庭用、モバイル向け最新作として今秋の配信を予定しており、基本プレーは無料。
対応するのはPlayStation5、PlayStation4 Xbox Series X|S、Xbox One、Steam、Windows、Steam、iOS、Androidで、将来的にクロスプラットフォーム対戦も可能になります。
四半世紀以上に渡って慣れ親しんできた名称「ウイニングイレブン」の変更、新たなゲームエンジン「Unreal Engine」の採用、「eスポーツプラットフォーム」を標榜するなど、決意を新たにする大変革になっています。
【画像12枚】『ウイイレ』から生まれ変わった『eFootball』「eFootball」シリーズ 木村征太郎プロデューサーのコメント
「eFootball」は、Unreal Engineの表現力をベースに、独自のサッカーゲームエンジンを開発して新しく生まれ変わりました。一流選手たちのアドバイスを得て実現した緊張感ある駆け引きを、次世代ゲーム機では存分にお楽しみいただけます。詳しくは来月発表予定ですので、お楽しみにお待ちください。
メッシ、イニエスタ、ピケなど名プレーヤーがアンバサダーに
Unreal Engineによって進化した1対1の攻防、そのリアルな動きを再現する技術「モーションマッチング」の魅力が説明されています。これらゲームプレーの進化や仕様の詳細は、8月下旬に発表予定です。 またリリース予定の今秋から今冬までのロードマップが公開されています。
こちらにはオリジナルのチームをつくることができるチームビルドモードの搭載、オンラインリーグの開幕、公式e-Sports大会の開催などの予定が盛り込まれています。
『eFootball』へのリニューアルでe-Sportsプラットフォームに
IGNによれば、『eFootball』は継続的なアップデートが行われるプラットフォームとして運用される可能性があり、定期的に新たなタイトルが発売されてきた従来の形のようなリリースはなくなるかもしれません(外部リンク)。定期的なアップデートが無料で行われていくイメージが近く、e-Sportsとしても人気の『Fortnite』『Apex Legends』といったゲームの形になっていくのではないかと予想できます。
もともと2019年に「ウイニングイレブン」シリーズによるe-Sports構想を発表していたコナミですが(外部リンク)、今回の『eFootball』もその延長線上にあると捉えると、新たな「eスポーツプラットフォーム」を標榜することや、そのために基本プレー無料、クロスプラットフォーム対戦可能という仕組みを導入することにも合点がいきます。 近年のe-Sports隆盛にあわせてリアルのサッカークラブがe-Sportsチームを抱える例も急増しており、有名チームや選手を招いてコナミが大会やイベントを開催することも珍しくありませんでした。『eFootball』に関連して、今後も何かしらのコラボや提携が行われるでしょう。
また8月に新たな発表が予定されている『eFootball』ですが、直近の焦点は、現在のゲームデータを引き継げるのかです。ここは『eFootball』の発表に対するSNS上での反応でも多くを占めていたため、現状のユーザーをどう扱うかという点においても注目です。
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作品情報
『eFootball』
メーカー:KONAMI
ジャンル:サッカー
配信日:今秋
希望小売価格:基本プレー無料(アイテム課金制)
対応機種:PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows 10、Steam、Android(5.0以降)、iOS(10.0以降)
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