本公演で披露された「Love Situation」(通称・ラブシチュ)の映像がJ Stormの公式YouTubeチャンネルで公開されました。
アルバム『Time』(2007年)に収録され、同年のライブツアー「SUMMER TOUR 2007 Time-コトバノチカラ-」で初披露された「Love Situation」は、ファンから長きに渡って愛されてきた楽曲のひとつです。
過去3回、国立競技場で行われたファン投票セットリストライブ「アラフェス」では、アルバム部門において3位(2012年)、1位(2013年)、2位(2020年)に輝きました。
なぜこの楽曲がファンの間で絶大な人気を誇っているのか? それはとにかく可愛いからの一言に尽きます。
胸キュン必至! 恋のはじまりのフレッシュさ
はしもとみゆきさんが作詞し、SOUL'd OUTのShinnosukeさんが作・編曲した同楽曲で描かれるのは、フレッシュな恋の始まりの一場面。突然 君からの誘いで 履いていく靴に迷っている
おろしたての気持ちを抱いて 滑り込む電車
(中略)
僕の鼓動が 胸を突き抜け
風に乗って降り注ぐよ
今は何にだって どこの誰にだって
シアワセ分けてあげたい 「Love Situation」歌詞
軽快で洒落たピアノ・ホーンセクション・カッティングギターが、デートに誘われ浮き立つ感情を連想させます。
その初々しさ、若々しさ、何より愚直なまでにまっすぐな“君”への想いは実に愛おしいです。倒錯的ではありますが、ファンから嵐へ、推しに対する心情とも重なります。
シャカリキに踊る嵐もキュート
また、大野智さん・松本潤さんの2人と櫻井翔さん・相葉雅紀さん・二宮和也さんの3人に分かれ、ムービングステージで披露された嵐のダンスも甘辛ミックスでキュート。手でハートマークをつくり投げキッスをする「甘さ」、軽やかに飛び跳ねながらフロアムーブまでやる「辛さ」を兼ね備えた振り付けに仕上がってます。
特に、ライブDVD『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time-コトバノチカラ-』に収録されたパフォーマンスにおける、間奏明けの二宮さんのあざとさは今でも語り草になるほどです。
その他にも、松本さんがウィスパーで囁く“チカヅキタイ”をはじめ、胸がときめく仕掛けが満載の「Love Situation」。
今回公開された「アラフェス2020」版もあわせて、これまでに披露された映像を見返したいですね。
Turning up with the J-Pop!
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日本男性アイドルの代表的存在であるジャニーズ。 テレビ、舞台、雑誌、ラジオ、そしてインターネットと、メディアを越境して活躍する彼らもまたポップな存在だ。 彼らをポップたらしめているものは何か? その魅力を紐解く。
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