嵐・二宮和也さん率いるYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」。めちゃくちゃ面白くないですか!!!?
運営メンバーは、KAT-TUN・中丸雄一さん、Sexy Zone・菊池風磨さん、Hey! Say! JUMP・山田涼介さんの4人。
開設から21日目の4月29日に登録者数200万人を達成し、嵐のYouTubeチャンネル「ARASHI」の25日間を上回る日本最速記録を樹立しました。 KAI-YOUはこれまで、ジャンルや世代といった壁を越えうる越境性のあるものを“ポップ”と定義し、様々なポップなカルチャーを取り上げてきました。
今回は、これまでのジャニーズアイドルの取り組みを踏まえつつ「ジャにのちゃんねる」の越境性に着目して、「なんでこんなに面白いの!?」について考えていきます。
メディアの主役がテレビからインターネットに移り変わりつつある現代。自分が見たい情報しか見えなくなる「フィルターバブル」はますます加速しています。
自担以外の情報が入りづらい、そんな状況を打開する有効な手段が「ジャにのちゃんねる」のようなアイドル同士のコラボレーション。厳密にはコラボではないものの、ジャニーズでは古くから、各グループのファン間を越境する取り組みを行ってきました。
その代表例が、ファンにはお馴染みのデビュー前のジャニーズJr.がバックダンサーをつとめるシステム。
『ミュージックステーション』などの歌番組やコンサートが、担当アイドルを通じてデビュー前のジャニーズJr.とファンを結ぶ機会となっており、新たなグループのファンという形で、グループを越境するファンを生み出しています。
また各種メディアでのグループ同士の共演や、自身の担当アイドルの他メンバーへの言及なども、興味・関心を拡大するきっかけに。ジャニーズでは特に、先輩、同期、後輩と、担当アイドルの人間関係を通して、他グループのアイドルと出会う機会が多い印象です。
僭越ながら、嵐のファンである筆者は、中丸雄一さんがKAT-TUNの特典映像を企画・編集していたことも、菊池風磨さんがいわゆる陽キャであることも、山田涼介さんがFPSゲーム『Apex Legends』に精通しているゲーマーであることも、「ジャにのちゃんねる」が設立されるまで知りませんでした。
一方で、3人を応援しているファンの中には、自担との関係はともかく、他の2人と二宮さんとの交友関係を「ジャにのちゃんねる」をきっかけに知った人もいるでしょう。
個人的には特に、中丸さんと山田さん、中丸さんと菊池さん、それぞれほとんど話したことがないという事実は、新鮮な驚きを感じました。同時に、そんな関係性の3人が、同じチャンネルを運営する中でやりとりを重ねていく過程も非常に興味深いです。#2 N丸○一
#4 全方位完全無欠男
二宮さん自身も動画の中でたびたび言及していますが、企画から編集、動画のアップロードまで本人たちが行っているという、これまでにない距離の近さは大きな魅力です。
ジャニーズといえば、ドラマやコンサート、その他のメディア出演も含めて、基本的には完成された状態で表に出ることがほとんど。2018年3月「ジャニーズJr.チャンネル」の開設を皮切りにはじまったYouTubeでも、YouTubeというフォーマットに則った“作品”が公開されています。
一方で、ジャニーズらしからぬ、いい意味での素人感が全面に押し出されているのが「ジャにのちゃんねる」です。開設から投稿までの過程をたどる動画が多すぎるようにも見えますが、それは彼らの自信のなさの表れのようにも感じます。
すべて自分たちで、なおかつオフィシャルでの大々的な告知もなし……果たして動画を見てもらえるのか? ──これまでに数々の大きな舞台に立ってきた彼らが見せる、人間味あふれる素の不安は、TVや雑誌ではうかがいしれなかった一面です。#5 ここから全てが始まった夜……!
#8 24時間前の興奮
#9 4月25日19時オープンの日
ちなみに「ジャにのちゃんねる」は、動画の概要欄も見逃さずにチェックしておきたいところ。二宮さんと中丸さんとのドライブ回の概要欄でも、楽しみながら試行錯誤を繰り返している様子がうかがえます。
#10 なんか色々お初な日。
新シリーズ「禁断の質問をしてみた」
このジャニーズ史上類を見ない素人感のある「ジャにのちゃんねる」が、今後どのように成長を遂げていくのか。はたまた、チャンネルの魅力としてこのアマチュア感を維持していくのか。
どちらにしても、視聴者にとって楽しみであることは言うまでもありません。
運営メンバーは、KAT-TUN・中丸雄一さん、Sexy Zone・菊池風磨さん、Hey! Say! JUMP・山田涼介さんの4人。
開設から21日目の4月29日に登録者数200万人を達成し、嵐のYouTubeチャンネル「ARASHI」の25日間を上回る日本最速記録を樹立しました。 KAI-YOUはこれまで、ジャンルや世代といった壁を越えうる越境性のあるものを“ポップ”と定義し、様々なポップなカルチャーを取り上げてきました。
今回は、これまでのジャニーズアイドルの取り組みを踏まえつつ「ジャにのちゃんねる」の越境性に着目して、「なんでこんなに面白いの!?」について考えていきます。
ファン間の壁を“越境”するジャニーズの取り組み
最近、自分が担当する(=好きな)アイドル──いわゆる「自担」以外に興味を持つきっかけ、少なくなってませんか?メディアの主役がテレビからインターネットに移り変わりつつある現代。自分が見たい情報しか見えなくなる「フィルターバブル」はますます加速しています。
自担以外の情報が入りづらい、そんな状況を打開する有効な手段が「ジャにのちゃんねる」のようなアイドル同士のコラボレーション。厳密にはコラボではないものの、ジャニーズでは古くから、各グループのファン間を越境する取り組みを行ってきました。
その代表例が、ファンにはお馴染みのデビュー前のジャニーズJr.がバックダンサーをつとめるシステム。
『ミュージックステーション』などの歌番組やコンサートが、担当アイドルを通じてデビュー前のジャニーズJr.とファンを結ぶ機会となっており、新たなグループのファンという形で、グループを越境するファンを生み出しています。
また各種メディアでのグループ同士の共演や、自身の担当アイドルの他メンバーへの言及なども、興味・関心を拡大するきっかけに。ジャニーズでは特に、先輩、同期、後輩と、担当アイドルの人間関係を通して、他グループのアイドルと出会う機会が多い印象です。
グループを超えた関係性を楽しめる新たな舞台
「ジャにのちゃんねる」は文字通り、インターネット時代における「自担の活動を通じて他のアイドルを知る」という越境性を実現。僭越ながら、嵐のファンである筆者は、中丸雄一さんがKAT-TUNの特典映像を企画・編集していたことも、菊池風磨さんがいわゆる陽キャであることも、山田涼介さんがFPSゲーム『Apex Legends』に精通しているゲーマーであることも、「ジャにのちゃんねる」が設立されるまで知りませんでした。
一方で、3人を応援しているファンの中には、自担との関係はともかく、他の2人と二宮さんとの交友関係を「ジャにのちゃんねる」をきっかけに知った人もいるでしょう。
個人的には特に、中丸さんと山田さん、中丸さんと菊池さん、それぞれほとんど話したことがないという事実は、新鮮な驚きを感じました。同時に、そんな関係性の3人が、同じチャンネルを運営する中でやりとりを重ねていく過程も非常に興味深いです。
完成されていない等身大のジャニーズを知る機会
「ジャにのちゃんねる」の面白さは、自担以外のメンバーについて知れるだけにとどまりません。二宮さん自身も動画の中でたびたび言及していますが、企画から編集、動画のアップロードまで本人たちが行っているという、これまでにない距離の近さは大きな魅力です。
ジャニーズといえば、ドラマやコンサート、その他のメディア出演も含めて、基本的には完成された状態で表に出ることがほとんど。2018年3月「ジャニーズJr.チャンネル」の開設を皮切りにはじまったYouTubeでも、YouTubeというフォーマットに則った“作品”が公開されています。
一方で、ジャニーズらしからぬ、いい意味での素人感が全面に押し出されているのが「ジャにのちゃんねる」です。開設から投稿までの過程をたどる動画が多すぎるようにも見えますが、それは彼らの自信のなさの表れのようにも感じます。
すべて自分たちで、なおかつオフィシャルでの大々的な告知もなし……果たして動画を見てもらえるのか? ──これまでに数々の大きな舞台に立ってきた彼らが見せる、人間味あふれる素の不安は、TVや雑誌ではうかがいしれなかった一面です。
なんか色々と使いこなしつつあるジャにのチャンネルですw
コミュニティ。。やってみたぜw
あとコメントでいっぱい頂きました、公開予約……
…ありがとうございます!!!
こんな便利な機能あるのねw
皆の方が詳しいってなんかすみませんw
これからも不束者ですが、よろしくお願い致しますw
という事で、今日もお付き合いください!!!! #10 なんか色々お初な日。より
どちらにしても、視聴者にとって楽しみであることは言うまでもありません。
POPへと越境するジャニーズアイドルたち
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