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和月伸宏インタビュー 『るろうに剣心 最終章』に至る、実写と漫画が歩んだ10年

和月伸宏インタビュー 『るろうに剣心 最終章』に至る、実写と漫画が歩んだ10年
和月伸宏インタビュー 『るろうに剣心 最終章』に至る、実写と漫画が歩んだ10年

『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』原作者・和月伸宏インタビュー

アメコミファン・和月伸宏の考えるヒーロー像

──ちなみに、原作の剣心と実写映画の剣心の違いはどういう部分にあるとお考えですか?

和月 実写の剣心の方が心が強いですね。大友監督の解釈だと思います。特に今回の『最終章』を見て、よりそう感じました。

──心の強さといえば、ヒーローの象徴の1つです。和月さんはアメコミのファンとしても有名で、ご自身でも様々なヒーローを描かれてきて、『北海道編』では地獄を経験した者が善悪を問わず「猛者」と呼ばれています。ヒーローとヴィラン(敵)を隔てるものは何だとお考えですか?

和月 究極に言えば、人を助けるか否かだと思います。どんなきれい事やお題目を並べても、人を傷つけたり殺したりしてしまえば、それはヒーローとは呼べないのではないでしょうか。

悪役であっても人を助けた瞬間はヒーローだし、主役であっても人を苦しめて殺してしまったら、それはヒーローではなくなってしまう。「救...

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