「実写化が成功したと思う作品は?」という質問に対し、映画『るろうに剣心』が114票を集めトップに輝いた。
回答理由には、「徹底した作り込み要素の多さ」「原作に近いビジュアルやストーリー」「アニメを超えた迫力」などが評価点として挙げられている。
Q1:「実写化が成功したと思う作品は?」回答結果一覧
1位:『るろうに剣心』38.0%(114票)
2位:『銀魂』16.0%(48票)
3位:『カイジ』7.7%(23票)
4位:『キングダム』7.0%(21票)
5位:『今日から俺は!!』5.7%(17票)
6位:『翔んで埼玉』4.3%(13票)
7位:『ちはやふる』3.0%(9票)
8位:『賭ケグルイ』2.3%(7票)
9位:『約束のネバーランド』1.7%(5票)
9位:『斉木楠雄のΨ難』1.7%(5票)
こんな実写化は許せない!と思うことは?
また、「アニメ・漫画を実写化する際に大事にして欲しいこと」についても質問が行われ、「ストーリーの忠実性」と「キャラクターのビジュアル」がそれぞれ半数近く占める結果となった。前者については「原作を壊されるのはファンとして受け入れがたい」、後者については「ビジュアルに現実味がないと世界観やストーリーが全く入ってこない」「話題性だけで配役を選ばないで欲しい」など手厳しい意見が並んでいる。
さらに、実写化の際に許せないことについては「原作と内容が異なる」「キャラクターのビジュアルが異なる」「オリジナルキャラの乱入」「ラストが異なる」といった回答が寄せられた。
この調査の結果を踏まえ、viviane社は「世界観の作り込み」「役者の演技力」「原作の忠実性」を実写化の評価点として挙げながら、「原作の魅力をどこまで再現できるかが成功の鍵になる」と分析している。Q2:「アニメ・漫画を実写化する際に大事にして欲しいことは?」回答結果一覧
1位:ストーリーの忠実性 51.0%(153票)
2位:キャラクターのビジュアル 46.3%(139票)
3位:3Dなどの演出 1.7%(5票)
4位:その他 1.0%(3票)
原作者・和月伸宏も驚く『るろうに剣心』の実写化
2012年に第1作が公開された本作は、他に類を見ない圧倒的な超高速アクションと心揺さぶる人間ドラマが融合した作品であり、キャストの圧倒的な演技力で人気を博した。
2021年には最終章として『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の2部作が公開されている。
KAI-YOUでも映画公開にあわせて原作者・和月伸宏さんにインタビューを敢行。一度は立ち消えになったという実写映画が実現した経緯などを聞いている。
【調査概要】
質問内容:
・実写化が成功したと思う作品は?
・アニメ・漫画を実写化する際に大事にして欲しいことは?
・こんな実写化は許せない!と思うことは?
対象者:全国10代〜50代までの男女
回答数:300名(うち有効回答数=300)
調査方法:Webアンケート
アンケート実施期間:2021年6月2日(水)〜2021年6月3日(木)
僕は『GANTZ』が好きです
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