同公演は2020年10月に開催されたライブ「不可解弐 Q1」と合わせてひとつのライブになっており、バーチャル空間から全世界へ向けて花譜さんのパフォーマンスが届けられた。
「心細い暗い世情の中、どこかの知らない誰かの救いとなるべく、このライブを⼀⼈でも沢⼭の方々に届けたい」という想いからYouTube Liveと中国動画サイト・bilibiliで全編無料配信され、「#不可解弐Q2」というハッシュタグが国内外のTwitterトレンド1位を獲得するほど話題となった。
3月14日には同公演の有料再放送を実施。視聴チケットを購入すると、3月21日(日)までアーカイブを見ることができる。
【画像】花譜2ndワンマン「不可解弐 Q2」ライブ写真「不可解弐Q2」の再放送、観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!コメントめっちゃみてた。
— 花譜-KAF-@0313不可解弐Q2 (@virtual_kaf) March 14, 2021
アーカイブが一週間あるようなのでよかったらたくさん観てください…!https://t.co/aE948B3Fsp#花譜 #不可解弐Q2 pic.twitter.com/E1zgcEfO7G
「Q1」から更なる飛躍を遂げた花譜のステージ
「不可解弐 Q2」は2部構成のライブとなっており、1部では、この公演に向けてリアレンジした人気曲を披露。また「不可解弐 Q1」に引き続き、バーチャルサーカス団・VALISとの共演や、花譜さんの音楽的同位体「可不(KAFU)」とのコラボレーション、そして同じくKAMITSUBAKI STUDIOに所属するバーチャルシンガー・理芽さんの人気曲「食虫植物」を理芽さんとのデュエットで披露した。
新曲「電脳」や、花譜さんの人気曲「魔女」が新たに生まれ変わった「魔女(真)」を披露し、圧巻のステージが幕を下ろした。
「不可解弐 Q2」セットリスト
M1:夜行バスにて
M2:夜が降り止む前に
M3:エリカ
M4:サリンジャー(The SALOVERS カバー)
M5:人間ビデオ(ドレスコーズ カバー)
M6:朝焼けと熱帯魚 平田義久 Remix(ぼくのりりっくぼうよみ カバー)
M7:nerve 一二三 Remix with VALIS(BiS カバー)
M8:食虫植物 with 理芽(理芽 カバー)
M9:不埒な喝采 with 可不(可不 カバー)
M10:景色
M11:花女
M12:畢生よ
M13:戸惑いテレパシー
M14:魔女
M15:魔法 feat.理芽
M16:祭壇 feat.春猿火&ヰ世界情緒
M17:宣戦 V.W.P
M18:言霊 V.W.P
M19:電脳 V.W.P
M20:魔女(真)arranged by rionos V.W.P
越境し、そしてリアルへ
世界が目撃し、熱狂した「不可解弐 Q2」終了後、6月11日(土)・12日(日)には再び会場をリアルへと移したワンマンライブ「不可解弐REBUILDING」の開催を発表。東京・豊洲PITで開催される同公演では、リアルな会場でのパフォーマンスに向けて「Q1」「Q2」の内容を再構築。同公演をもって「不可解弐」は完結する。
開催に向けてクラウドファンディングの実施も予定されており、詳細は後日発表される。
繊細な感情を歌い上げる花譜
花譜さんは「日本のどこかにいる17才」。クリエイター集団・KAMITSUBAKI STUDIOに所属しているバーチャルシンガーだ。全楽曲の作詞/作曲をボカロPのカンザキイオリさんが手がけており、時にささやくように、時に訴えかけるように歌う、儚くも力強い声が多くのリスナーの心を惹きつけている。
今や世界中が注目しているバーチャルシンガーとなっている。 【画像】花譜2ndワンマン「不可解弐 Q2」ライブ写真
花譜さんのこれまでの歩み
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