作品のタイトルなのか、キーワードなのか、山本さんがコードネームと称する「夜伽YOTOGI」という言葉も公開。なお「夜伽」には、夜通し看病する、通夜で故人に寄り添う、女性が男性に奉仕するといった意味がある。
山本さんは作品に関わる仲間を増やしたいとして、3月13日(土)の21時ごろから、音声SNS・Clubhouseで関係者たちによるトークを開催。ちなみに山本さんは、3年前にもオリジナル作品の開発をしているとツイートしていたが、本作との関連性も気になるところ(外部リンク)。
どのような作品になるのかはまだ未発表の段階にあるが、ここで何かがわかるかもしれない。
I'm discussing “久々に中村健治監督とオリジナル作品を作ろうとしてます” with EOTA 大串, Kenji Nakamura, ジェノスタジオ 佐藤公, and オリジナルアニメ作ってます. Saturday, Mar 13 at 21:00 JST on @joinclubhouse. Join us! https://t.co/wGlc8eqAml
— 山本幸治 (@koji8782) March 10, 2021
ノイタミナ初代編集長として数々のヒット作に携わった山本幸治
山本幸治さんは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の初代編集長(チーフプロデューサー)として知られる人物。『ハチミツとクローバー』『のだめカンタービレ』『東のエデン』『PSYCHO-PASS サイコパス』といったヒット作を手がけてきた。
KAI-YOU.netでは、2020年にNetflixにて独占配信されたアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の配信に伴い、ツインエンジンの戦略やアニメ業界の変化を山本さんにインタビューしている。
独自の世界観と斬新な映像表現を持つアニメ監督・中村健治
中村健治さんは、2006年放送の初監督作品『化猫』で大きな反響を呼び、以降、同作のスピンアウトとなる『モノノ怪』などに携わってきたアニメ監督。『C』『つり球』『空中ブランコ』では独特のストーリー、特徴的な色使い、実験的な映像表現をもって視聴者を楽しませてきた。
社会的なテーマやそれを描き出す斬新な映像表現が大きな話題を呼んだ。 新スタジオとして、アニメーション制作会社・スタジオカフカの設立も発表され、勢いを増すツインエンジングループ。
今回その一端が公開されたオリジナルアニメはどのような作品になるのだろうか。
インディー、スタジオ、己の道を進むアニメーターたちの声
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