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アニメ『モノノ怪』完全新作劇場版が2023年公開 人間社会の歪みを描いた傑作

アニメ『モノノ怪』完全新作劇場版が2023年公開 人間社会の歪みを描いた傑作

ティザービジュアル(C)ツインエンジン

あの薬売りが16年ぶりに帰ってくる──完全新作エピソードによる劇場版アニメ『モノノ怪』の制作が発表された。公開は2023年予定。

特報映像が公開され、劇場版の応援クラウドファンディングが6月24日(金)から始まることも決定。
劇場版『モノノ怪』特報映像/15周年記念プロジェクト解禁PV
さらにテレビシリーズのYouTubeでの一挙配信や、舞台化にコミカライズなど、新展開が一挙に発表されファンが湧いている。

中村健治監督は劇場版の制作に向けて「矛盾から生じた捻じれた気持ちと情念を描きながら、産まれてしまったモノノ怪をまるで私達自身を斬るかのように鮮やかに薬売りに斬ってもらいたいと思っています」とコメントしている。

外連味あふれ世界観と脚本が融合した傑作『モノノ怪』

2020年に行われたフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の歴代70作品を対象とした人気投票で、
10年以上も前の作品にも関わらず第1位を獲得した『モノノ怪』。

人の因果と縁(えにし)によって成る“モノノ怪”を斬ることができる退魔の剣を携えて、諸国を巡る薬売りの男。「座敷童子」「海坊主」「のっぺらぼう」「鵺(ぬえ)」「化猫」という5つの怪異エピソードが、オムニバス形式で描かれている。 和紙の質感を表現したテクスチャーを取り入れ、エピソードごとに浮世絵や水墨画といった和風で外連味の強いビジュアルデザインと世界観。そして“形と真と理”を明らかにしなければ抜くことができない退魔の剣を軸に、社会や人間の歪みが覗くホラーサスペンス的な脚本と演出が見事に融合している。

テレビアニメ『モノノ怪』の場面写真をもっと見る もともと2007年7月にTVシリーズとして放送され、前作『怪~ayakashi~』シリーズの1エピソードとして放送された「化猫」が反響を呼んで単独作品として生まれたという経緯がある。

前エピソードから中村健治さんがシリーズディレクターをつとめた。中村健治さんと言えば、その後も『ガッチャマン クラウズ』といった、現代社会に対する批評性の高い傑作を監督している。


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