山本白湯『姫と騎士たち』(baseyard tokyo 西田選)
【作品紹介】
谷崎智絵は大学の漫画サークルで紅一点の「姫」状態。そこに、もうひとりの新しい姫・塩之崎沙夜華があらわれて……。漫画を描くのが大好きな学生たちを丹念に描いた、あたたかくてキュンキュンさせられる青春群像劇。
【選考委員からのコメント】
読み進めるうちに直感で理解してしまった。「僕が求めていた青春とはこれだ!」と。
高校生(男子校)当時、いずれ訪れる大学生活に漠然とした期待しか持っていなかった。
「飲み会」「サークル」「ゼミ」……なんか大人っぽくてかっこいい!
この作品の登場人物はみな、『なんか大人っぽい』んですよね。
でも、読み終えた時に感じたのは、『誰かのために、という優しく温かいもの』。
自分は今も「優しい大人」になりたいんだなと気づくことができました。
(baseyard tokyo館長・西田)
鼻チュー(安堂維子里)『くも膜下出血で入...
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