細田守『時をかける少女』4DX上映決定 15年の時をかけ真琴たちが帰ってくる

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ありた
細田守『時をかける少女』4DX上映決定 15年の時をかけ真琴たちが帰ってくる
細田守『時をかける少女』4DX上映決定 15年の時をかけ真琴たちが帰ってくる

『時をかける少女 4DX』

POPなポイントを3行で

  • 『時をかける少女』4DXで上映決定
  • 細田守の手がけた青春物語が15年の時を経て帰ってくる
  • 真琴・千昭・功介たちの世界にさらに没入
細田守監督が手がけたアニメーション映画『時をかける少女』の4DX版が、4月2日(金)より全国の4DXシアターにて期間限定で公開される。

アニメーション制作会社・スタジオ地図の設立10周年記念プロジェクトの一環として上映が決定した。
「時をかける少女4DX」予告
【画像】『時かけ』あの名場面をおさらい&先取り

名作『時かけ』の世界にさらに没入する

『時をかける少女 4DX』

『時をかける少女』は2006年、筒井康隆さんの同名小説を原作に細田守監督がアニメ映画化。

原作から20年後の世界を舞台に、原作の主人公・芳山和子(CV.原沙知絵さん)の姪・紺野真琴(CV.仲里依紗さん)を主人公として、友人たちとの少し不思議な青春の形を描いた物語だ。

高校2年生で「タイムリープ」の能力を持つ真琴と、真琴の中学時代からの友人・津田功介(CV.板倉光隆さん)、そして春に転校してきたばかりの間宮千昭(CV.石田卓也さん)の3人を中心に、高校生たちの交錯する感情やまっすぐな友情を描き出した。

アニメーション制作はマッドハウス、キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる貞本義行さんが担当。奥華子さんによる主題歌「ガーネット」も人気を集めた。

公開は全国6館でスタートも異例のロングランへ

『時をかける少女 4DX』

サマーウォーズ』や『バケモノの子』、『未来のミライ』といった作品を次々と世に送り出し、2021年夏には最新作『竜とそばかすの姫』の公開を控える細田監督の代表作の1つだ。

2006年の公開当初、全国でわずか6館での上映だったが、インターネットなどの口コミから話題を呼び、結果として8ヶ月を超えるロングラン上映を果たした。

『時をかける少女 4DX』 千昭(左)と功介(右)

振動や風、香りなど、身体感覚すべてを使って作品を楽しむことができる4DX上映では、スリリングで瑞々しい真琴たちの日常に、より深く入り込むことができるだろう。

最新作である『竜とそばかすの姫』の前に、細田監督が描き出した眩い青春の物語を、臨場感のある環境で体験しよう。
『竜とそばかすの姫』特報
【画像】『時かけ』あの名場面をおさらい&先取り ©️「時をかける少女」製作委員会 2006

心が震える名作たち

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作品情報

時をかける少女4DX

公開日
2021年4月2日(金)より全国4DXシアターにて期間限定公開
監督
細田守
原作
筒井康隆
脚本
奥寺佐渡子
キャラクターデザイン
貞本義行
美術
山本二三
作画監督
青山浩行 久保田誓 石浜真史
主題歌
奥華子「ガーネット」(ポニーキャニオン)
音楽
吉田潔
アニメーション制作
マッドハウス
配給
スタジオ地図LLP/ユナイテッド・シネマ
キャスト
紺野真琴
仲里依紗
間宮千昭
石田卓也
津田功介
板倉光隆
芳山和子
原沙知絵

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