同時に、今年は戦極関連の大会として5つの大会それぞれの優勝者に意思確認をし、希望者をKOK本戦へ選出させるという。
「戦極MCBATTLE」と「KING OF KINGS」
MC正社員さんの主催する「戦極MCBATTLE」は、ヒップホップのMCバトルの大会。2007年にその前身となる「戦慄MCBATTLE」が開催され、2012年から正式に設立・開催された。
今に続くMCバトルブームを支えた存在の一つである。
YouTubeやニコニコ動画での配信、DVD販売、さらにはSNSでのプロモーションなど、インターネットを活用したアプローチで急速に規模を拡大させている。
9SARI GROUP主催の「KING OF KINGS」は、2015年、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIさんが中心となって立ち上げた大会。
大会名の通り「KINGの中のKINGは一体誰なのか?」をコンセプトに、真の王者を決定するという趣旨で開催されている。
「戦極MCBATTLE」はじめ、「ADRENALINE」や「SPOTLIGHT」、「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」といった有名大会が軒並み参加し、毎年、その優勝者が集結して雌雄を決する。
戦極を日本一の大会にしたい
「戦極MCBATTLE」が、「KOK」の予選協力大会から脱退することを発表した。脱退理由として、現在のヒップホップブームの影響もありMCバトルシーンの規模が拡大していく中で、MC正社員さん自身で一からつくり上げてきた「戦極MCBATTLE」という大会を日本一の大会にしていきたいという思いが強くなったからだと語っている。
なお、10月11日の脱退報告後の15日に公開された「戦極MCBATTLE」公式チャンネルの動画には、「KOK」を立ち上げた漢 a.k.a. GAMIさんが出演している。
オンライン開催も採用されているMCバトル大会
2020年、コロナ禍でほとんどの大会がこれまでの形式での開催を余儀なくされている。そのため、MC正社員さんとしてバトルを盛り上げるためにも、今年は戦極関連の5つの大会「21章」「U-22 MCBATTLE」「秋の祭典」「21.5章」「22章」の優勝者を「KOK2020」に送り出したいという。
「KOK2020」は11月1日(日)に西日本予選、2021年1月9日(土)に本選の開催が控えている。
現在もMCバトル大会は、オンライン開催はじめ、様々な形が模索されている。
なお、10月24日(土)には、戦極MCBATTLEの21.5章と位置付けられた「Battle League SP編」が、渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで開催される。
リアルチケットおよびオンラインチケットが用意されている。
チケット販売開始です!
— 戦極MCBATTLE 公式 (@sengokumc) October 7, 2020
オールスタンディング
300人限定!
戦極MCBATTLE 21.5章 Battle League SP編
2020/10/24(土)15:00時開場/16:00開演/19:00終演
■販売URLhttps://t.co/hPScsxTdxH
■リアルチケット
スタンディング 4980円 ※ドリンク代別600円
■配信
配信チケット 2480円 pic.twitter.com/EMhEuWGKOv
HIPHOPを見通すMCたちの視線
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