音楽動画メディア「lute」再始動 前運営会社は破産、新運営はSkyrocket株式会社

音楽動画メディア「lute」再始動 前運営会社は破産、新運営はSkyrocket株式会社
音楽動画メディア「lute」再始動 前運営会社は破産、新運営はSkyrocket株式会社

lute

POPなポイントを3行で

  • 音楽メディア・luteが再始動
  • BOATとFrascoによるオリジナル番組とMVを同時公開
  • 音楽レーベル・JAZZY SPORTの参画も決定
音楽動画メディア・luteが新たに始動。

前運営会社・lute株式会社の破産により、運営を引き継いだのはSkyrocket株式会社であることも明らかに。

「NewSphere」といったメディアを運営するSkyrocket株式会社が、luteに関する商標や各種SNSアカウントの譲渡を受け、新たに運営していく。

なお譲渡対象に、前運営会社の負債は含まないという。

運営会社の破産で競売にかけられていたlute

luteは動画コンテンツをメインに発信していた音楽メディア。

サブミッションメディア」「分散型メディア」を謳い、多数のMVやドキュメンタリー映像を制作していたが、2019年12月4日付で東京地裁より破産開始決定が宣告。

その後コンテンツの更新が止まっており、メディア資産は裁判所管理のもの競売にかけられていた。

再始動を予感させる突然の公開

そんなluteから、新たな動画「lute / ルーテ [Teaser Movie]」が公開されたのが8月25日。

アニメーション、実写、CGが入り交じり、最後には「luteって知ってる?」という言葉で締められた44秒の短い動画なのだが、久しぶりの更新とあって再始動を予感させていた。
lute / ルーテ [Teaser Movie]

BOAT、Frascoによるオリジナル番組とMVを公開

新生luteはこれから、「ストリートカルチャーを通してあらゆる人々が自己のアイデンティティを確立し、持続可能な形で文化が創造され続ける世界を実現する。」というビジョンのもと、次世代を担うアーティストやクリエイターとコミュニティの活性化を目指すという。

YouTubeチャンネルでは、lute編集部制作の動画ほか、外部のクリエイティブ・クルーやアーティストから提供を受けるMVやライブ映像、オリジナル番組などを公開する予定。

その第1弾として、福岡を拠点にしたコレクティブ・BOATと、メタポッププロジェクト・Frasco(チームフラスコ)によるオリジナル番組と新作MVを同時公開した。

また、音楽レーベル・JAZZY SPORTのlute参画も決定しているという。
SCENIC Vol.1
Made In Hepburn 「poolside」
「ペトり」はじめます -チームフラスコのペトリ皿-
Frasco 「Midnight」

再始動!

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