独自開発の技術で3Dモデルの表情の切り替えや髪の毛や衣装の物理演算など高品質の3Dコンテンツの提供が可能になったとしています。
6月20日には、同モーションキャプチャスタジオにてバーチャルYouTuber(VTuber)・楠栞桜さんの3Dモデルお披露配信への技術協力を実施。この配信は、最大同時接続約3万3千人を記録するなど、大盛況のうちに終了しました。
VTuberとのコラボを進めるYostar
その代表作としては、『アズールレーン』や『アークナイツ』といったスマートフォンゲームが知られています。
VTuberファンには、2019年11月から開催されたVTuberグループ「ホロライブ」と『アズールレーン』とのコラボイベントなどで馴染みの深い企業です。
今回、Yostarから3Dモーションキャプチャシステムによる技術協力を受けた楠栞桜さんは、麻雀やゲームなどを中心に配信をするVTuber。
竹書房の雑誌『近代麻雀』に連載を持つなど麻雀への愛はかなりのもので、プレイヤーを増やしているYostarのオンライン麻雀ゲーム『雀魂 -じゃんたま-』のYouTube公式番組「てん×くす」にて、同じくVTuberの天開司さんとともに司会を担当しています。
配信では髪の毛やスカートのフリルの揺れといった自然な重力表現やコロコロ切り替わる表情などを披露。可愛らしい仕草はもちろん、撮影会はAA(アスキーアート)でもお馴染みタンヤオのポーズなどで大いに盛り上がりました。
麻雀は気軽で奥深いコミュニケーションツール
なお、今回のお披露目でもプレイされていた『雀魂 -じゃんたま-』は基本プレイ無料のオンライン麻雀ゲーム。パソコンのブラウザ、iOSやAndroidのアプリなど、プラットフォームを越えて対戦可能です。豪華声優陣起用の可愛らしいキャラクターのカットインなどリッチな演出と、スムーズな進行を助ける分かりやすいUIで人気を集めています。
最近では楠栞桜さんを中心としたVTuberはもちろん、ゲーム実況者にも実況タイトルとして採用され、コラボ配信や視聴者参加型麻雀の企画に利用される機会の多いタイトルです。
多くの人が触った経験のある、同時に実力の差がでる奥深いルールで知られる麻雀が、「STAY HOME」が叫ばれた非常事態宣言以降、気軽に楽しめるコミュニケーションツールとして再び広がりを見せるのかも知れません。
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