アニメーションの企画プロダクションを行うツインエンジンが、VRオンライン発表会「TWINENGINE Conference2020」を4月30日(木)に開催した。
発表会では、新法人「EOTA」(Engine of the Animation)の設立や、オリジナルショート作品『クラユカバ』のクラウドファンディングが発表された。
さらに、2020年秋公開予定の劇場中編アニメーション『BURN THE WITCH』の監督・川野達朗さん率いるteamヤマヒツヂ、スタジオコロリドで多くの作品を送り出した新井陽次郎さんが設立したFILMONY、そしてデジタルツールでの作品制作をメインとしたdaisyなど、小規模なユニットも所属する。
それぞれのスタジオ・チームで協力しながら、全世界配信向けの映像コンテンツからソーシャルメディアなどで手軽に楽しめるショートコンテンツまで、柔軟性のある制作体制をグループ内に構築する。
動画配信ニーズの拡大により求められる作品性の幅の広がりを鑑みて、オリジナル開発の方法論としてショート作品の制作に注力していくという。
本作は『端ノ向フ』『女生徒』など数々の短編アニメ作品を手がけてきた監督・塚原重義初の長編アニメーション企画。
キャラクターデザインには『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』『マクロスΔ』などの皆川一徳さん、スペシャルアニメーターとしてりょーちもさんが参加。美術設定/背景原図はぽちさんが担当する。
クラウドファンディングの目標金額は2000万円で集まった支援金は、作品の細部設定の拡充やアクションシーンのクオリティアップに使われる予定だ。
監督は、個人クリエイターとしてNHKや民放番組、舞台、TVドラマ、MVなど様々な分野でアニメーションを担当し、特にギャグテイストの作品に定評がある山元隼一監督だ。
詳細は続報を待とう。
発表会では、新法人「EOTA」(Engine of the Animation)の設立や、オリジナルショート作品『クラユカバ』のクラウドファンディングが発表された。
7つのスタジオを内包する新法人「EOTA」
新法人・EOTAには、『ペンギン・ハイウェイ』で一躍注目を集め映画『泣きたい私は猫をかぶる』のNetflix配信を控えるスタジオコロリドのほか、『ゴールデンカムイ』のジェノスタジオ、『荒ぶる季節の乙女どもよ』のLay-duce、CG制作に特化したPeakysといったアニメスタジオが所属。さらに、2020年秋公開予定の劇場中編アニメーション『BURN THE WITCH』の監督・川野達朗さん率いるteamヤマヒツヂ、スタジオコロリドで多くの作品を送り出した新井陽次郎さんが設立したFILMONY、そしてデジタルツールでの作品制作をメインとしたdaisyなど、小規模なユニットも所属する。
それぞれのスタジオ・チームで協力しながら、全世界配信向けの映像コンテンツからソーシャルメディアなどで手軽に楽しめるショートコンテンツまで、柔軟性のある制作体制をグループ内に構築する。
動画配信ニーズの拡大により求められる作品性の幅の広がりを鑑みて、オリジナル開発の方法論としてショート作品の制作に注力していくという。
『クラユカバ』クラウドファンディングが始動
アニメ『クラユカバ』の本編アニメーション制作を目指すクラウドファンディングが、プラットフォーム・MotionGalleryで4月30日にスタートした。本作は『端ノ向フ』『女生徒』など数々の短編アニメ作品を手がけてきた監督・塚原重義初の長編アニメーション企画。
キャラクターデザインには『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』『マクロスΔ』などの皆川一徳さん、スペシャルアニメーターとしてりょーちもさんが参加。美術設定/背景原図はぽちさんが担当する。
クラウドファンディングの目標金額は2000万円で集まった支援金は、作品の細部設定の拡充やアクションシーンのクオリティアップに使われる予定だ。
新たなショート作品はロケット打ち上げ青春コメディ
また『クラユカバ』に続くショート作品企画第2弾として、ロケットの打ち上げを題材とした青春コメディ『ボクらのロケットはキミと青春成層圏をこえていく』を発表。監督は、個人クリエイターとしてNHKや民放番組、舞台、TVドラマ、MVなど様々な分野でアニメーションを担当し、特にギャグテイストの作品に定評がある山元隼一監督だ。
詳細は続報を待とう。
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