1998年の創立以来、様々なタイトルを世に送り出した同ブランドの歩みについて、Key完全監修のもとビジュアルアーツ代表である馬場隆博さん、シナリオライター・麻枝准さんらの取材を通じて解き明かしていく。
唯一無二のゲームブランド「Key」が生んだもの
馬場隆博さんが1991年に設立したキャラクターコンテンツ事業会社・ビジュアルアーツ傘下のゲームブランドとして1998年に創立されたKey。【告知】11月25日に星海社新書より、『Keyの軌跡』(著:坂上秋成、監修:Key)が刊行されます。『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』などの代表作を持つゲームブランドKeyの歴史を、語りつくしています。熱い一冊になったと思います、よろしくお願い致します。https://t.co/sNipII5yyX pic.twitter.com/Nn1H6fHsiR
— 坂上秋成 (@ssakagami) November 12, 2019
シナリオによって感動を与えることを特徴としたビジュアルノベルゲームを発表し続け、「泣きゲー」の元祖と称される。
京都アニメーションによりアニメ化された『Kanon』『AIR』『CLANNAD』、麻枝准さんが脚本をつとめP.A.WORKSが制作したオリジナルアニメ『Angel Beats!』『Charlotte』と、いずれもアニメファンの間で根強い人気を誇る作品だ。
代表作に『夜を聴く者』『TYPE-MOONの軌跡』などを持つ小説家/文芸批評家・坂上秋成さんが手がけた『Keyの軌跡』では、馬場隆博さん、麻枝准さん、魁さん、丘野塔也さん、藤井知貴さん、田中ロミオさん、浅井義之さんにインタビューを敢行。 ビジュアルノベルの可能性を拡張した『Kanon』、麻枝准さんが独自の幻想を昇華させた『AIR』、ラブストーリーの域を超え“人生”とも呼ばれる『CLANNAD』、さらにKey作品をアニメ化した京都アニメーションの功績など、KeyおよびKeyが生み出した作品を考察していく。今回、かなり濃い目の作品批評も書いたつもりです。key前史として『MOON.』『ONE』の話もできましたし、京都アニメーションの偉業についてもみっちり触れています。お読みいただければ幸いです。目次を貼っておきますので興味持たれたらよろしくお願いします! pic.twitter.com/HAB1Y14zNz
— 坂上秋成 (@ssakagami) November 12, 2019
“人生”を生み出すKeyの魅力
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