国内公開日の発表と同時に、不穏さたっぷりの特報映像とポスタービジュアルも解禁。
ピアノ音楽にいっそう恐怖心を煽られる特報映像のラストシーンでは、デル・トロさんがこだわりを詰め込んだフォルムの"何か"が登場。後ろ姿のみがアップで映し出されるが、ポスタービジュアルでは、その"何か"は真っ赤な廊下の奥に佇んでいることが確認できる。
全米の学校図書館での蔵書を禁じられた原作
本作の原作である児童書「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(作:アルビン・シュワルツ)は、累計売上部数700万部を誇っているものの、全米の子どもたちにトラウマを与えたという理由から、全米の学校図書館に置くことを禁止された「いわくつき」の作品。実際に起きた事件を連想させるような描写、おどろおどろしい挿絵に教師や親から「過激すぎる」と苦情が殺到したが、10代の頃のデル・トロさんはこの作品に多大な影響を受けたという。
デル・トロさんは今回、自身の原点とも言える子ども時代の愛読書を満を持して作品化。監督には、ゾッとするような映像表現に定評のあるアンドレ・ウーヴレダルさんが抜擢。
デル・トロさんの「今作を任せられる監督は彼しかいない」というお墨付きのもと選ばれ、強力なタッグが実現することとなった。
ハロウィンの夜 本から始まる恐怖
消えた子どもたちが主人公の物語。あらすじと特報映像だけでもすでにぞっとする作品だ。読むな危険。その本は、絶対に開いてはいけない―
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだ子供たちが一冊の本を見つける。
そこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。持ち帰った次の日から子供がひとり、またひとりと消えていく。
そして、その“怖い本”には毎夜ひとりでに新たな物語が書かれていくのだ。
主人公は消えた子供たち。彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語がそこにあった。
次の主人公は誰なのか? 子供たちはどこへ消えたのか?“怖い本”の呪いからはだれひとり逃げられない―。 ストーリー
全米では上映初日に1位を獲得した大ヒット作品が、ついに日本にも上陸する。
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怖いもの見たさで見てしまう映画たち
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作品情報
『スケアリーストーリーズ 怖い本』
- 公開日
- 2020年2月28日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
- 監督
- アンドレ・ウーヴレダル
- ストーリー原案・製作
- ギレルモ・デル・トロ
- 原作
- アルビン・シュワルツ「Scary Stories to tell in the dark」シリーズ
- 配給
- クロックワークス
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