同時に公開された最新映像では、複数のイェーガー(人型ロボット)が東京を舞台にKAIJU(カイジュウ)と対峙。
東京の街が次々と破壊されていく様子や、プールサイドに横たわる巨大なKAIJUの骸骨姿、味方ではない不穏なオーラをまとったイェーガーとの交戦など、期待を煽る光景が映し出される。
『パシリム』待望の続編、イェーガーとKAIJUともに進化
ギレルモ・デル・トロさんがメガホンを取った前作『パシフィック・リム』(2013年)。監督自身のアニメや特撮への情熱が注がれ、一般上映終了後にも複数回にわたって爆音上映会が開催されるほどの話題作となった。5年の歳月を経て公開される続編『パシフィック・リム:アップライジング』では、ギレルモ・デル・トロさんは製作として参加。TVドラマ『スパルタカス』などに携わってきたスティーヴン・S・デナイトさんが、長編映画の初監督をつとめる。 物語は、前作での死闘から10年が経過。平和が戻った地球に再びKAIJUが姿を現す。よりスタイリッシュかつスマートに進化したイェーガー同様、KAIJUも合体して超巨大に。
ギレルモ・デル・トロさんにも認められたスティーヴン・S・デナイトさんによると「デル・トロが作り上げたものを未来に進化させた」という。
新たに公開された映像では、東京の街が破壊されまくっているが、スティーヴン・S・デナイトさんは2017年12月の来日時に「自身の夢だった」と語っている。デル・トロが作り上げたものを未来に進化させたよ。KAIJUに襲われ、人類がこのプログラムを再び起動させる10年の間に人類は新しいイェーガーをゼロから作り直すことができ、新しい武器や装置を身につけているんだ。イェーガーも怪獣もTVゲームのような感覚で作りあげた。一番のポイントは、人類がイェーガーを強化している間にKAIJUも進化しているということだね。だから、どのイェーガーもKAIJUもそれぞれの特殊技能や特徴を1つは必ず備えているんだ。観客の皆さんにも絶対に楽しんで貰えるはずだよ! スティーヴン・S・デナイト監督コメント
ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きで、KAIJU映画を作るなら東京をぼろぼろにするのは欠かせないよ。東京を破壊するとてもいいチャンスだったし、東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね!(笑)スティーヴン・S・デナイト監督来日時のコメント
KAIJUオタクや森マコら、人気キャストが登場
キャストは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のフィン役で話題のジョン・ボイエガさんが、主人公のジェイク・ペントコストを演じる。さらに、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイさん)や森マコ(菊地凛子さん)ら、人気キャストが引き続き登場。千葉真一さんの息子・新田真剣佑さんが新たに名を連ねている。
また2月9日(金)からは、ネット通販サイト・セブンネットショッピングで、ROBOT魂<SIDE JAEGER>ジプシー・アベンジャー ブループリントクリアVER.付きムビチケカード(セブンネット限定絵柄)の予約がスタート。 ムビチケカードの絵柄にはジプシー・アベンジャーと、本作から登場する新イェーガーであるセイバー・アテナのスペックが記されている。
僕らをワクワクさせるSF作品たち
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作品情報
映画『パシフィック・リム:アップライジング』
- 監督
- スティーヴン・S・デナイト
- 脚本
- スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン
- 製作
- ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス
- キャスト
- ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン ほか
- 公開日
- 2018年4月13日(金)
- 原題
- PACIFIC RIM UPRISING
- 配給
- 東宝東和
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