高級寝具を扱う伊勢丹新宿店の意見も参考に開発されたうどんは、同社いわく「布団のすべてを否定する」。
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即日完売、大人気のうどん(睡眠用)
同店を運営するゴールデンフィールドによると「SNSの声で多かった、うどんの名所香川県からのご予約は全体の4%程度と、まだ多くの支持は頂いていない状況」とのこと。ヘッドスパ同様、「睡眠用うどん」もキャンセル待ちになるかもしれない。
原点も当然うどん
しかし同社の睡眠メソッドでは、どう考えても答えは布団ではなかったことで、企画は紛糾。当時、偶然メンバーで食べたざるうどんに対して抱いた「ここで寝たい!」が開発の出発点となっている。
結果として、理想的条件としてうどんの形状に辿り着いたものの、本当のうどんではもちろん寝ることはできない。
高級寝具のノウハウが集まる伊勢丹新宿店の意見も参考に約1年の試行錯誤を経て、深い睡眠に必要な「深部体温調整」や、うどん特有のもちもち触感をも表現した「眠れるうどん」が完成した。
ユニークな見た目・ネーミングが先行しているが、入眠速度や眠りの深さによる起床後の爽快感、包まれる安心感なども考慮された「睡眠用うどん」。同社では今回の発売を機に、5年後の世界に「ふとん派」「うどん派」といった好みが分かれる未来を見据えているという。
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