睡眠用うどん誕生 人類がざわめく

睡眠用うどん誕生 人類がざわめく
睡眠用うどん誕生 人類がざわめく

睡眠用うどん

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POPなポイントを3行で

  • 寝苦しいこの季節に救世主現る
  • 時代は布団じゃない、うどんだ
  • ちゃんとした開発背景もあり
日本初の頭専門の揉みほぐし店・悟空のきもちが考案・企画・開発した睡眠用のうどんが発売される。読み間違いでもエイプリルフールの企画でもない。睡眠用のうどんだ

高級寝具を扱う伊勢丹新宿店の意見も参考に開発されたうどんは、同社いわく「布団のすべてを否定する」。



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即日完売、大人気のうどん(睡眠用)

約10分で寝落ちさせる「絶頂睡眠」の手技が人気を集め、4店舗すべて3か月満席、さらに48万6098人(8月6日集計数)がキャンセル待ちという揉みほぐし店・悟空のきもち。 「睡眠用うどん」は同店の深く寝かせるスペシャリスト・ヘッドマイスターが、高級寝具のノウハウが集まる伊勢丹新宿店の意見も参考に、約1年の試行錯誤を重ねて開発した。発売は8月20日を予定している。 8月7日に予約サイトを設置したところSNSで拡散され、およそ5000人の注文が殺到し、初回生産分がすでに完売。生産体制を2倍以上に増強しているものの、現在1分に1個のペースで予約が入っている。この週末には2ヶ月待ち以上になる勢いだという。

同店を運営するゴールデンフィールドによると「SNSの声で多かった、うどんの名所香川県からのご予約は全体の4%程度と、まだ多くの支持は頂いていない状況」とのこと。ヘッドスパ同様、「睡眠用うどん」もキャンセル待ちになるかもしれない。

原点も当然うどん

SNSでの拡散もあいまって人気を集めている「睡眠用うどん」。そもそもの発端は2018年夏、寝具メーカーから快眠ふとんの開発依頼を受けたことで企画をスタート。

しかし同社の睡眠メソッドでは、どう考えても答えは布団ではなかったことで、企画は紛糾。当時、偶然メンバーで食べたざるうどんに対して抱いた「ここで寝たい!」が開発の出発点となっている。

結果として、理想的条件としてうどんの形状に辿り着いたものの、本当のうどんではもちろん寝ることはできない。

高級寝具のノウハウが集まる伊勢丹新宿店の意見も参考に約1年の試行錯誤を経て、深い睡眠に必要な「深部体温調整」や、うどん特有のもちもち触感をも表現した「眠れるうどん」が完成した。

ユニークな見た目・ネーミングが先行しているが、入眠速度や眠りの深さによる起床後の爽快感、包まれる安心感なども考慮された「睡眠用うどん」。同社では今回の発売を機に、5年後の世界に「ふとん派」「うどん派」といった好みが分かれる未来を見据えているという。

衝撃のアイデア商品

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