『荒野行動』のNetEase、『PUBG』との和解成立を正式に発表

『荒野行動』のNetEase、『PUBG』との和解成立を正式に発表
『荒野行動』のNetEase、『PUBG』との和解成立を正式に発表

NetEaseが運営する『荒野行動』/画像は公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • NetEaseがPUBG Corporationとの和解成立を正式に発表
  • 『荒野行動』と『PUBG』のゲーム性の酷似問題
  • 和解内容は不明
荒野行動』を運営しているNetEaseは『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』を運営しているPUBG Corporationとの訴訟問題について、正式に和解したことを発表した。

なお、和解内容は明かされていない

2つのゲームの類似性

ことの発端は、2018年4月にPUBG CorporationがNetEaseに対して『荒野行動』のゲーム性が『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)に酷似していることを理由に著作権侵害や不当競争で訴訟を起こしたこと。

両ゲームは「バトルロイヤル」という、100人のプレイヤーが島に放り込まれ、落ちている装備や障害物などを駆使して最後の1人になるまで戦い抜くサバイバル形式のゲームスタイルを採用。

しかし、後からリリースされた『荒野行動』のゲームビジュアルや設定があまりにも『PUBG』と近いため、ゲームファンの間でも「荒野行動はPUBGのパクリ」と常々囁かれていた。

しかし、『PUBG』のモバイル版への対応が遅れた一方で、早々にスマホアプリをリリースした『荒野行動』は多くのユーザーを獲得。『荒野行動』に訴訟を起こした『PUBG』に対して「#PUBGを許すな」というハッシュタグが生まれ、『荒野行動』ユーザーの反発を招くという事態も発生した。
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この訴訟問題については、3月に和解に向かっていることが判明していたが正式な発表があったのは今回が初めて。

NetEaseは今後もファンに『荒野行動』や『Rules of Survival』などのタイトルを提供し続けていきたいとしたい上で、優れた新作品の開発を続けていくことにも意欲を示した。

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