なお、和解内容は明かされていない。
2つのゲームの類似性
ことの発端は、2018年4月にPUBG CorporationがNetEaseに対して『荒野行動』のゲーム性が『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)に酷似していることを理由に著作権侵害や不当競争で訴訟を起こしたこと。両ゲームは「バトルロイヤル」という、100人のプレイヤーが島に放り込まれ、落ちている装備や障害物などを駆使して最後の1人になるまで戦い抜くサバイバル形式のゲームスタイルを採用。
しかし、後からリリースされた『荒野行動』のゲームビジュアルや設定があまりにも『PUBG』と近いため、ゲームファンの間でも「荒野行動はPUBGのパクリ」と常々囁かれていた。
しかし、『PUBG』のモバイル版への対応が遅れた一方で、早々にスマホアプリをリリースした『荒野行動』は多くのユーザーを獲得。『荒野行動』に訴訟を起こした『PUBG』に対して「#PUBGを許すな」というハッシュタグが生まれ、『荒野行動』ユーザーの反発を招くという事態も発生した。
NetEaseは今後もファンに『荒野行動』や『Rules of Survival』などのタイトルを提供し続けていきたいとしたい上で、優れた新作品の開発を続けていくことにも意欲を示した。
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