クリスマスが迫っています。みなさん、もうお気づきですよね。
カレンダーを見れば、クリスマスも「仕事」で埋め尽くされているKAI-YOU編集部の僕ですが(僕だけではないようです)、最近住んでいる下北沢に大きなクリスマスツリーができました。
新たに誕生したのは「TOKYO・LOVE・TREE」。“一緒に見るだけでお互いに惹かれ合うツリー”をコンセプトとした体験型クリスマスツリーです。
「若者の街」といわれる下北ですが、こういったストレートに恋愛が体現されたスポットは少なく、下北沢を歩く若者もこのクリスマスツリーを通るたびに、新鮮な感覚となって足を止めているようです。
「体験型クリスマスツリー」と言われても正直ピンと来ないと思うので、ツリー点灯式に足を運び、KAI-YOU編集部の同僚(男)と一緒に「TOKYO・LOVE・TREE」を体験してきました。「TOKYO・LOVE・TREE」点灯式の様子
人間の感覚や恋愛行動など、それぞれの分野で活躍するプロフェッショナルが議論を交わし、その知見を詰め込んだツリーとなっています。
建築家で人気リアリティーショー『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』に出演する、“ハンさん”こと半田悠人さんをプロデューサーに、恋愛・結婚心理学、色彩・視覚、脳科学・生理学、アロマセラピー・嗅覚、味覚の専門家がクリスマスツリーを分析。
さらにAV男優のしみけんさん、また恋愛リアリティー番組『バチェラージャパン』に出演した2代目バチェラーの小柳津林太郎さんや、『あいのり:Asian Journey』に出演し、カップルとして帰国したモデルの平アスカさんなど、多くの恋愛のスペシャリストがこのプロジェクトに関わっています。
三大恋愛リアリティー番組から揃い踏みです。 制作期間は90日間に及んだというこのツリーは、「好きとはどういう感情なのかを」科学と恋愛の専門家たちが考えることから始まったといいます。
「当初はクリスマスツリーの形は残したほうがいいだろうということになりましたが、結果それが残らなかった(笑)。良い意味で、当初予期しないものになったと思います」と半田さん。 また小柳津さんも、「意見は本当に沢山出て、楽しかった。ただそのアイデアを収束させるのが難しかったですね(笑)。半田さんは本当に大変だったと思います」と話します。 意見を交換する中で「五感の森」にしようという発想に至り、次第に「木」から離れていったという「TOKYO・LOVE・TREE」。どんなクリスマスツリーなんでしょうか!? 早速行ってみましょう!(同行したのは男です)
1人で歩くのが困難なシチュエーションは、「支えよう」と相手を思いやる気持ちと、自然に手を繋いだり相手に甘えるアクションを誘引。必然的に2人の距離を縮めることができます。かなりけしからんですね。 科学的見地からは、お互いの身体に触れあうことによってストレスを緩和させ、幸福感の上昇にも効果があるとされるホルモン「オキシトシン」の分泌や、神経伝達物質が放出されるため興奮することが期待できる、とされています。
そして、不安定な地面を乗り越えることで運動量・心拍数が上がるため、いわゆる「吊り橋効果」が期待できるとともに、共同作業による一体感も生み出します。
突然現れる行き止まりのカーテン。それを開く鍵は、2人の身体的な触れ合いです。
これはカーテンの前に用意されたスティックを両者が片手に持ち、さらに両者の身体が触れることでカーテンが開く仕組みになっています。
「道を開くために触れ合うことが必要」という強制的なルールを発動し、シャイな人にとっても積極的なアクションの理由付けにもなる「聖なる共同作業」といえるでしょう。
14面の鏡に囲まれたこのスポットは、フットスイッチを踏むことで幻想的な光が2人を包みます。ヒントになったのは「花火大会」だそう。
撮影する2人の写真は、どこにもないフォトジェニックな1枚になるだろう。 さらにここでは専門家が調合した香りが漂っています。女性ホルモン、男性のテストステロン作用を高め、中枢興奮作用やドーパミン、オキシトシンの分泌を促す作用を持つとされる香りを使用しています。
ツリーを抜けた後は、会場併設のアジア屋台酒場「ロンヴァクアン」で、味覚分析や相性研究を専門とする"味博士"こと鈴木隆一さん監修のスペシャルコラボドリンクを楽しむことができます。12月23日(日)から12月25日(火)の3日間限定で、クリスマスメニューも登場予定とのこと。
距離が近くなったら、すぐ一緒にご飯が食べれる! 五感を刺激し、その中での共同作業を通して、第六感としての恋が芽生えるツリー。
半田さんが「必ず何かのきっかけになるはず。冷やかしでもなんでもいいので、ぜひ下北に来て体験してほしい」と言うように、「TOKYO・LOVE・TREE」は誰かの背中を押すクリスマスツリー(?)となっていました。
同行した編集部同僚とは、ちょっと心の距離が縮まった気がします(男です)。
観るだけだったクリスマスツリーが、体験するクリスマスツリーとなった「TOKYO・LOVE・TREE」。平成最後のクリスマスに、気になるカレー屋のあの子を誘ってみようと思いました。
カレンダーを見れば、クリスマスも「仕事」で埋め尽くされているKAI-YOU編集部の僕ですが(僕だけではないようです)、最近住んでいる下北沢に大きなクリスマスツリーができました。
新たに誕生したのは「TOKYO・LOVE・TREE」。“一緒に見るだけでお互いに惹かれ合うツリー”をコンセプトとした体験型クリスマスツリーです。
「若者の街」といわれる下北ですが、こういったストレートに恋愛が体現されたスポットは少なく、下北沢を歩く若者もこのクリスマスツリーを通るたびに、新鮮な感覚となって足を止めているようです。
「体験型クリスマスツリー」と言われても正直ピンと来ないと思うので、ツリー点灯式に足を運び、KAI-YOU編集部の同僚(男)と一緒に「TOKYO・LOVE・TREE」を体験してきました。
各分野のスペシャリストが分析 「愛」を反映したツリー
「TOKYO・LOVE・TREE」は、「人間の持つ様々なファンタジー、妄想、幻想を、AからZまで取り揃え提供していく場所」を目指し、様々な性愛へのアプローチを行うアダルトコンテンツブランド「FANZA」(旧DMM)の特別企画で誕生したクリスマスツリーです。人間の感覚や恋愛行動など、それぞれの分野で活躍するプロフェッショナルが議論を交わし、その知見を詰め込んだツリーとなっています。
建築家で人気リアリティーショー『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』に出演する、“ハンさん”こと半田悠人さんをプロデューサーに、恋愛・結婚心理学、色彩・視覚、脳科学・生理学、アロマセラピー・嗅覚、味覚の専門家がクリスマスツリーを分析。
さらにAV男優のしみけんさん、また恋愛リアリティー番組『バチェラージャパン』に出演した2代目バチェラーの小柳津林太郎さんや、『あいのり:Asian Journey』に出演し、カップルとして帰国したモデルの平アスカさんなど、多くの恋愛のスペシャリストがこのプロジェクトに関わっています。
三大恋愛リアリティー番組から揃い踏みです。 制作期間は90日間に及んだというこのツリーは、「好きとはどういう感情なのかを」科学と恋愛の専門家たちが考えることから始まったといいます。
「当初はクリスマスツリーの形は残したほうがいいだろうということになりましたが、結果それが残らなかった(笑)。良い意味で、当初予期しないものになったと思います」と半田さん。 また小柳津さんも、「意見は本当に沢山出て、楽しかった。ただそのアイデアを収束させるのが難しかったですね(笑)。半田さんは本当に大変だったと思います」と話します。 意見を交換する中で「五感の森」にしようという発想に至り、次第に「木」から離れていったという「TOKYO・LOVE・TREE」。どんなクリスマスツリーなんでしょうか!? 早速行ってみましょう!(同行したのは男です)
手を触れないと開かないドア! 足場の悪い通路!
ツリーには一定間隔で限られた人数しか入れず、かなりプライベートな「空間」となっていました。「限定空間」というのはこのツリーの重要なキーワードだそう。 医学や生物学をバックグラウンドに恋愛を科学的に分析する新上幸二さんは、「不安という感情は、恋愛に大きく作用するドーパミンを分泌しづらくします。お互いが見えない工夫をして、プライベートな空間があるクリスマスツリーを目指しています」と話します。第1の仕掛け PAPER SNOW
まず、ツリーの最初の仕掛けは、通過するカップルを検知して「ホワイトクリスマス」をイメージした紙吹雪が舞います。 科学的には、繊細な刺激を受けやすい触覚受容体が広く分布している指先でなにかを触ると、男女共に興奮度が高まる可能性があるとされています。紙吹雪に優しく触ることで刺激を受け、気持ちの高揚につなげることができるのだといいます。足場が最悪(最高)の「TOUGH GROUND」
そして次の仕掛けは、2人で支え合って乗り越える「TOUGH GROUND」 (タフ・グラウンド)。地面にチップウレタンが敷き詰められており足場が悪くなっています。1人で歩くのが困難なシチュエーションは、「支えよう」と相手を思いやる気持ちと、自然に手を繋いだり相手に甘えるアクションを誘引。必然的に2人の距離を縮めることができます。かなりけしからんですね。 科学的見地からは、お互いの身体に触れあうことによってストレスを緩和させ、幸福感の上昇にも効果があるとされるホルモン「オキシトシン」の分泌や、神経伝達物質が放出されるため興奮することが期待できる、とされています。
そして、不安定な地面を乗り越えることで運動量・心拍数が上がるため、いわゆる「吊り橋効果」が期待できるとともに、共同作業による一体感も生み出します。
“聖なる共同作業” TOUCH IS KEY
次のスポットは「TOUCH IS KEY」(タッチ・イズ・キー)。これがかなりの悪代官。ありがとうございます。突然現れる行き止まりのカーテン。それを開く鍵は、2人の身体的な触れ合いです。
これはカーテンの前に用意されたスティックを両者が片手に持ち、さらに両者の身体が触れることでカーテンが開く仕組みになっています。
「道を開くために触れ合うことが必要」という強制的なルールを発動し、シャイな人にとっても積極的なアクションの理由付けにもなる「聖なる共同作業」といえるでしょう。
香り漂うフォトジェニック 「TREE OF MIRROR」
最後のスポットが、「TREE OF MIRROR」(ツリー・オブ・ミラー)。14面の鏡に囲まれたこのスポットは、フットスイッチを踏むことで幻想的な光が2人を包みます。ヒントになったのは「花火大会」だそう。
撮影する2人の写真は、どこにもないフォトジェニックな1枚になるだろう。 さらにここでは専門家が調合した香りが漂っています。女性ホルモン、男性のテストステロン作用を高め、中枢興奮作用やドーパミン、オキシトシンの分泌を促す作用を持つとされる香りを使用しています。
距離を縮めたら食事もできるぞ
ここで「ツリー体験」が終了!ツリーを抜けた後は、会場併設のアジア屋台酒場「ロンヴァクアン」で、味覚分析や相性研究を専門とする"味博士"こと鈴木隆一さん監修のスペシャルコラボドリンクを楽しむことができます。12月23日(日)から12月25日(火)の3日間限定で、クリスマスメニューも登場予定とのこと。
距離が近くなったら、すぐ一緒にご飯が食べれる! 五感を刺激し、その中での共同作業を通して、第六感としての恋が芽生えるツリー。
半田さんが「必ず何かのきっかけになるはず。冷やかしでもなんでもいいので、ぜひ下北に来て体験してほしい」と言うように、「TOKYO・LOVE・TREE」は誰かの背中を押すクリスマスツリー(?)となっていました。
同行した編集部同僚とは、ちょっと心の距離が縮まった気がします(男です)。
観るだけだったクリスマスツリーが、体験するクリスマスツリーとなった「TOKYO・LOVE・TREE」。平成最後のクリスマスに、気になるカレー屋のあの子を誘ってみようと思いました。
そのあとはエロいことしような
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