海外版『ドラゴンボールZ』作曲者 テキサス州上院議員に選出

海外版『ドラゴンボールZ』作曲者 テキサス州上院議員に選出

『ドラゴンボールZ 危険なふたり! 超戦士はねむれない』国内版DVD /画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • アメリカで中間選挙が実施
  • テキサス州上院議員に海外版『ドラゴンボール』作曲者
  • TVシリーズ、映画5作品を手がけていた
アメリカ版『ドラゴンボールZ』などの作曲を手がけたことで知られるNathan Johnson(ネイサン・ジョンソン)さんが、11月6日にアメリカで行われた中間選挙にて、テキサス州の上院議員に当選した。民主党から出馬していた。

TVシリーズ、映画5作品を手がける作曲者

ネイサンさんは、アメリカのエンターテインメント会社・ファニメーション社が配信するアメリカ版『ドラゴンボールZ』シリーズの1〜67話、『ドラゴンボールZ 危険なふたり! 超戦士はねむれない』『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!! 悟空がやらねば誰がやる』など、映画5作品の作曲を手がけている。 Twitterでは「もしかしてドラゴンボールのネイサン?」というリプライに「そうだよ!」などと返答。ネイサンさんが手がけた音源をアップしたYouTubeなどでは、「いまではテキサスの上院議員」「ネイサンおめでとう!」など、ファンからのコメントが寄せられている。

海外版『ドラゴンボールZ』作曲者 ネイサンさんって何者?

ネイサンさんの本職は実は弁護士。

自身の法律事務所を開業する際に事務所の内見に訪れたネイサンさんは、大家でのちのファニメーション社の共同出資者であるRobert Cocanaugher(ロバート・コカナファー)さんに出会った。

当時、新しく配信予定だった『ドラゴンボールZ』の作曲家を探していたロバートさんは、法律学校の隣の音楽施設で音楽を作っていた、ネイサンさんの音楽を聞いて次の作曲者に抜擢。ドラゴンボールの作曲に携わったのちは、弁護士としての活動に戻っていた。

インタビューでは、仕事で作曲すらもしたことがなく、さらにはドラゴンボールの作曲を手がけるまでは『ドラゴンボール』シリーズは一切見たことがなかったことがなかったそだ。アニメすらも見たことがなかったと語っている(外部リンク)。

ちなみに、ネイサンさんが当選した上院議会は、トランプ大統領の共和党が過半数を維持し、下院は民主党が多数派に返り咲くいわゆる「ねじれ」の構造となった。

常に世界中の注目を集めるアメリカ政治(おもにトランプ大統領)のなかで、日本のアニメファンとしても身近なトピックとなったのではないだろうか。

ドラゴンボールは偉大

こんな記事も読まれています

関連キーフレーズ

Tweet
Share
Bookmark
LINE

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

よく読まれている記事

このページは株式会社カイユウのKAI-YOU.net編集部が作成・配信しています。株式会社カイユウについては、会社サイトをご覧ください。
KAI-YOU.netでは、文芸、アニメ、漫画、YouTuber、VTuber、音楽、映像、イラスト、アート、ゲーム、ラッパー、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新中! 様々なジャンルを横断し、世界をよりワクワクさせるあらゆるポップなインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ