ロボティクスベンチャー・
ユカイ工学 が開発するしっぽクッションロボット「
Qoobo 」の予約販売台数が5000台を突破した。
「Qoobo」は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット。クッションの撫で方によって、まるで猫などの動物のように動くというプロダクトだ。
予約サイト(
外部リンク )での受付は2018年8月31日(金)まで。その後は9月中旬よりWebサイトでの販売予約、10月中旬からは一般販売を開始する予定となっている。
ユカイ工学が開発する新たなプロダクト
ユカイ工学は、エンジニアの青木俊介さんが代表をつとめる、コミュニケーション・ロボットやハードウェアの開発を行う株式会社。
これまでにも「BOCCO」や「necomimi」などのユニークなプロダクトを世に送り出し、話題を集めてきた。
現在予約販売が行われている「Qoobo」は、2017年10月の発表からわずか1週間で動画再生数1000万回を突破、クラウドファンディングプロジェクトでは目標額の247%(12,360,156円)を達成。
さらに2017年12月末から世界中からの予約受付を開始し、国内外からの予約・受注数は合わせて5000台を突破するに至った。
なお、2018年10月中旬発売時には、MoMA Design Store(MoMA Design Store 表参道、 MoMA Design Store 京都、 MoMA Design Store 公式オンラインストア)、ロフト、ロフトネットストア、ラオックスなどで先行取り扱いも決定している。
好奇心を刺激するポップな未来
米村 智水
執筆
/ KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。2011年にKAI-YOUを創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。書籍編集者やWebサービスのコミュニティディレクター等を経験して現在に至る。様々なポップカルチャーコンテンツのプランニング・マーケティング・プロデュースを行う。記者としては、インターネットやストリートなどで発生する面白い文化やポップな現象を取材・編集・研究を行う。
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