装着型ロボット「スケルトニクス(SKELETONICS)」を開発しているクリエイターたちが、公式Xにアップした動画が話題になっています。
動画に映っているのは巨大なロボット……? いや、人間が大きな外骨格をまとっているようです。
操縦者の手足の動きにあわせてスムーズに動作する外骨格は、SF作品に登場するロボットを想起させる迫力。
動画が撮影されている何の変哲もない街角が、近未来のものなのではないかと錯覚してしまいそうです。
【画像】強そう! ロマン溢れる外骨格のデザイン乗ることができる大型ロボット「スケルトニクス」シリーズ
この外骨格を開発したのは、東京・八王子に拠点を置く株式会社ロボットライド。
身体機能を拡張することにより“進化した人類”を創造するクリエイター集団で、乗ることができる大型ロボット「スケルトニクス」シリーズを展開してきました。
全国の高専学生がアイデアと技術力を競う大会「高専ロボコン」で優勝した沖縄高専のメンバーにより、2010年8月にチームが発足。
段階的に「スケルトニクス」を発表。2013年にはグッドデザイン賞を受賞し、文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品にも挙げられています。
指先の一本一本までを動かせるロボットライド技術
話題の動画に登場している「エクゾスケルトン(強化外骨格)」は、ロボットライドの技術が詰め込まれた機体の一つです。
指まで神経が通っているように、一本ずつ折り曲げて動作する様子は素人目にもすごいことがわかります。まさに唯一無二の作品です。
ロボットライドでは工場見学と搭乗体験会を定期的に行っているため、実物を眼の前で見るチャンスもありそうです。詳細は同社公式サイトまでどうぞ(外部リンク)。
この記事どう思う?
関連リンク
連載
日夜生み出されるポップな動画たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 動画系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の動画を紹介していきます。
0件のコメント