永井豪氏による不朽の名作マンガ『デビルマン』を現代版としてリメイクした話題作『DEVILMAN crybaby』。
大きな反響を得た本作のBlu-ray Boxが5月30日(水)に発売となることを記念し、5月23日(水)~6月17日(日)にかけて、タワーレコード渋谷店にてエキシビション&ポップアップストア「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」が開催中だ。
取材・文:須賀原みち 編集:新見直
展示会に入ってまず目に入るのは、スタッフ&キャスト陣のサイン色紙。湯浅監督はもちろんのこと、不動明を演じた内山昂輝氏や飛鳥了役の村瀬歩氏、牧村美樹役の潘めぐみ氏といった豪華声優陣、ワム役兼ラップ監修のKEN THE 390氏らの色紙が並ぶ。 個人的には、音楽を担当した牛尾憲輔氏のサインに書かれた「バトン受け取れましたでしょうか。」という一文に、胸が締め付けられる思いだった。
アナログの原画からデジタルで描かれたもの、シャープな線から荒々しい筆致で描かれたシーンがまんべんなく取り揃えられ、眺めているだけで『DEVILMAN crybaby』のシーンが思い起こされる。
興奮と共に、劇中の衝撃シーンを思い出して、こちらでもまた胸を抉られるような気分に。 ほかにも、完全生産限定版のBlu-ray Box「DEVILMAN crybaby COMPLETE BOX」に封入されるブックレットのページを展示。設定画から各話解説、原作に関連してのコラムなど、読み応え抜群の内容であることがうかがえる。キャラクターデザインの倉島亜由美さんの生キャラクターデザインラフを見ることもできて、眼福だ。 明、了、美樹、ミーコが並んで走る等身大パネルや、悪魔がひしめく中で16年末に開催された「DEVILMAN NIGHT kensuke ushio LIVE @WOMB」の映像が上映される“サバト再現”といったスペースなど、『DEVILMAN crybaby』の世界にどっぷり浸かれる展示構成となっている。
そんな人も安心。Blu-ray Boxの発売に際し、5月25日(金)と26日(土)の2日間、全10話一挙上映イベント「DEVILMAN crybaby NIGHT THEATER @新宿バルト9」が開催される。25日には、内山氏、潘氏をゲストに招いたトークイベントも併催されるという。
こちらは、すでに『DEVILMAN crybaby』にハマってしまった方はもちろんのこと、未見の方も足を運んでみるのもいいだろう。そうすれば、きっと『DEVILMAN crybaby』の魅力に取りつかれ、「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」を訪れたくなるはずだ。 まだまだ熱狂が冷めやらない『DEVILMAN crybaby』。「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」やBlu-ray BOXでも、その世界を楽しんでもらいたい。
大きな反響を得た本作のBlu-ray Boxが5月30日(水)に発売となることを記念し、5月23日(水)~6月17日(日)にかけて、タワーレコード渋谷店にてエキシビション&ポップアップストア「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」が開催中だ。
取材・文:須賀原みち 編集:新見直
「バトン受け取れましたでしょうか」DEVILMAN crybaby展
『DEVILMAN crybaby』は、今年1月より190カ国で同時配信が始まったNETFLIXオリジナル作品。 今なお語り継がれる伝説的作品のリメイクに挑んだのは、テレビアニメ『ピンポン THE ANIMATION』を手がけたほか、映画『夜明け告げるルーのうた』で世界的に有名な「アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編部門グランプリを受賞するなど、国内外で称賛を集めるアニメ監督・湯浅政明氏である。展示会に入ってまず目に入るのは、スタッフ&キャスト陣のサイン色紙。湯浅監督はもちろんのこと、不動明を演じた内山昂輝氏や飛鳥了役の村瀬歩氏、牧村美樹役の潘めぐみ氏といった豪華声優陣、ワム役兼ラップ監修のKEN THE 390氏らの色紙が並ぶ。 個人的には、音楽を担当した牛尾憲輔氏のサインに書かれた「バトン受け取れましたでしょうか。」という一文に、胸が締め付けられる思いだった。
目を引く原画の数々
展示会でひと際目を引くのが、各話ごとに選りすぐられた原画の数々!アナログの原画からデジタルで描かれたもの、シャープな線から荒々しい筆致で描かれたシーンがまんべんなく取り揃えられ、眺めているだけで『DEVILMAN crybaby』のシーンが思い起こされる。
興奮と共に、劇中の衝撃シーンを思い出して、こちらでもまた胸を抉られるような気分に。 ほかにも、完全生産限定版のBlu-ray Box「DEVILMAN crybaby COMPLETE BOX」に封入されるブックレットのページを展示。設定画から各話解説、原作に関連してのコラムなど、読み応え抜群の内容であることがうかがえる。キャラクターデザインの倉島亜由美さんの生キャラクターデザインラフを見ることもできて、眼福だ。 明、了、美樹、ミーコが並んで走る等身大パネルや、悪魔がひしめく中で16年末に開催された「DEVILMAN NIGHT kensuke ushio LIVE @WOMB」の映像が上映される“サバト再現”といったスペースなど、『DEVILMAN crybaby』の世界にどっぷり浸かれる展示構成となっている。
脚本に絵コンテ、35万の等身大フィギュアも
これまた個人的に垂涎ものだったのは、『DEVILMAN crybaby』の脚本と絵コンテ集を回覧できるスペース! 隣に並ぶ「デビルマン 等身大フィギュア」(なんと販売もされていて、お値段税抜き34万8000円。意外と安い……かも?)や、精巧なプレミアムフィギュア「DEVILMAN crybaby Statue」にも目を奪われつつ、脚本と絵コンテをじっくりと鑑賞することができる。CONTINUE編集部によるスペシャルブックを限定配布
また、「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」では入場特典として、特製ステッカー(SABBATH SHIBUYA ver.)とCONTINUE編集部によるスペシャルブック「DEVILMAN crybaby BOOTLEG」を配布。 この「DEVILMAN crybaby BOOTLEG」には、湯浅監督のロングインタビューをはじめ、牛尾氏と女王蜂・アヴちゃんのスペシャル対談、さらに「DEVILMAN crybabyと音楽と川崎をめぐって」という副題で、音楽ライターで『ルポ 川崎』を上梓した磯部涼氏とライター・編集者の九龍ジョー氏との対談が所収されている。数量限定ということで、早めに行って手に入れておきたいところ。 ここまで、滔々と「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」を紹介してきたが、もしかしたら「『DEVILMAN crybaby』が話題になっているのは知っているけれど、実はまだ見ていない……」という読者もいるかもしれない。そんな人も安心。Blu-ray Boxの発売に際し、5月25日(金)と26日(土)の2日間、全10話一挙上映イベント「DEVILMAN crybaby NIGHT THEATER @新宿バルト9」が開催される。25日には、内山氏、潘氏をゲストに招いたトークイベントも併催されるという。
こちらは、すでに『DEVILMAN crybaby』にハマってしまった方はもちろんのこと、未見の方も足を運んでみるのもいいだろう。そうすれば、きっと『DEVILMAN crybaby』の魅力に取りつかれ、「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」を訪れたくなるはずだ。 まだまだ熱狂が冷めやらない『DEVILMAN crybaby』。「DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA」やBlu-ray BOXでも、その世界を楽しんでもらいたい。
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イベント情報
DEVILMAN crybaby SABBATH SHIBUYA
- 会場:タワーレコード渋谷店8F SpaceHACHIKAI(東京都渋谷区神南1-22-14 8階)
- 会期:5月23日(水)~6月17日(日) 各日11:00~21:00(20:30最終入場)
- 入場料:800円(税込)
- 数量限定入場特典:特製ステッカー/BOX発売記念スペシャルブックレット「DEVILMAN crybaby BOOTLEG」Directed by CONTINUE
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:2031)
おもしろい!おもしろい!