2017年10月27日(金)から11月5日(日)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「第45回東京モーターショー2017」(以下「TMS2017」)は、国内最大級のクルマ・バイクの見本市として、多くの来場者を集めました。
通算771,200人が来場し、そのうち4人に1人が女性、また15歳~39歳までが大幅に増加したという統計もあり(外部リンク)、幅広い年代が興味を寄せたイベントとなりました。 KAI-YOUでもその補助線として、「MOTOR×CULTURE」をテーマに、『マクロス』シリーズをはじめ多数のアニメーション作品を監督し、日本を代表するメカデザイナーでもある河森正治さんにインタビュー。2018年春公開予定の、最新監督作『重神機パンドーラ』についても語っていただきました。 TMS2017は「未来のモビリティ社会」を想像するきっかけがたくさんあった……
撮影:Diora 編集:長谷川賢人
他のユーザーの走行情報や地図データが共有される仕組みを通じて、都市や情報とつながるクルマ(=コネクティッドカー)を体験。その価値と未来のイメージを実感しました。 巨大ドームで展開されたインタラクティブ展示「THE FUTURE」では、6台のプロジェクターを駆使して、ドーム内いっぱいに映像を照射。来場者は「未来のモビリティ」が普及した世界を垣間見ます。
ソーシャルグッド、ユニバーサル、ムーブ、ドライブ、プライベート、シェアという今後想定される「6つの未来」のキーワードをベースに、その価値を反映した都市とクルマの関係性を描き出します。 たとえば、「自動運転によって省スペースになった道路で緑化を進める」「目的地へオートで向かうクルマはさながら部屋のようになる」など、未来をより身近に感じる具体的なシーンがいくつも表れました。 映像の迫力もさながら、「あるかもしれない未来」に来場者は足を止め、じっくりと映像を鑑賞していたようです。
また、東京モーターショー公式アプリのアンケートを通じ、このドーム内の映像に自分の名前をつけたクルマを表示させる遊び心にも、多くの来場者が参加していました。
カッコイイクルマ、華を添えるコンパニオン……でも、“それだけじゃない”第45回東京モーターショー2017には、今後私たちが進んでいく未来のインスピレーションがいくつも表れていました。
それは、クルマが単に「クルマ」として存在するのではなく、インターネットでつながるひとつの「ガジェット」であり「システム」になることの到来を予感させるのに充分だったと言えます。
次回の東京モーターショーでは、さて、どんな未来が見えてくるのでしょうか。
TMS2017コンパニオン写真をぜんぶ見る
通算771,200人が来場し、そのうち4人に1人が女性、また15歳~39歳までが大幅に増加したという統計もあり(外部リンク)、幅広い年代が興味を寄せたイベントとなりました。 KAI-YOUでもその補助線として、「MOTOR×CULTURE」をテーマに、『マクロス』シリーズをはじめ多数のアニメーション作品を監督し、日本を代表するメカデザイナーでもある河森正治さんにインタビュー。2018年春公開予定の、最新監督作『重神機パンドーラ』についても語っていただきました。 TMS2017は「未来のモビリティ社会」を想像するきっかけがたくさんあった……
だけじゃ、ない!
東京モーターショーといえば、自動車メーカー各社の新車やコンセプトカーに加え、華を添えるコンパニオンさんもやっぱり見どころ。そこで! KAI-YOU編集部が厳選した、カッコイイクルマと眩しすぎる美女の共演、一挙にお届けします。撮影:Diora 編集:長谷川賢人
🚗💁クルマと美女、撮って📷きました!😻✨
🔥「未来のモビリティ」がテーマの展示も熱かった😉🔥
TMS2017では、「未来のモビリティ」をテーマにした特設ブース「TOKYO CONNECTED LAB 2017」も展開されていました。来場者はVRを活用したゲームやインタラクティブな展示、トークイベントを通じてそのテーマへの思いを深めます。 「THE MAZE」では、迷路に見立てた架空の東京を、未来のモビリティで走りながら目的地へ向かう、ゲーム感覚の体験コンテンツ。VRシステム「PlayStation®VR」を最大30台接続し、参加者は同時にゲームをプレイ。他のユーザーの走行情報や地図データが共有される仕組みを通じて、都市や情報とつながるクルマ(=コネクティッドカー)を体験。その価値と未来のイメージを実感しました。 巨大ドームで展開されたインタラクティブ展示「THE FUTURE」では、6台のプロジェクターを駆使して、ドーム内いっぱいに映像を照射。来場者は「未来のモビリティ」が普及した世界を垣間見ます。
ソーシャルグッド、ユニバーサル、ムーブ、ドライブ、プライベート、シェアという今後想定される「6つの未来」のキーワードをベースに、その価値を反映した都市とクルマの関係性を描き出します。 たとえば、「自動運転によって省スペースになった道路で緑化を進める」「目的地へオートで向かうクルマはさながら部屋のようになる」など、未来をより身近に感じる具体的なシーンがいくつも表れました。 映像の迫力もさながら、「あるかもしれない未来」に来場者は足を止め、じっくりと映像を鑑賞していたようです。
また、東京モーターショー公式アプリのアンケートを通じ、このドーム内の映像に自分の名前をつけたクルマを表示させる遊び心にも、多くの来場者が参加していました。
カッコイイクルマ、華を添えるコンパニオン……でも、“それだけじゃない”第45回東京モーターショー2017には、今後私たちが進んでいく未来のインスピレーションがいくつも表れていました。
それは、クルマが単に「クルマ」として存在するのではなく、インターネットでつながるひとつの「ガジェット」であり「システム」になることの到来を予感させるのに充分だったと言えます。
次回の東京モーターショーでは、さて、どんな未来が見えてくるのでしょうか。
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匿名ハッコウくん(ID:1477)
タイトルワロタ