池野さんによるイラストは、全国の公開劇場にてポスター、チラシとして起用される。
累計2800万部を突破の「ときめきトゥナイト」
池野恋さんは、現在ではアイドルグループ・AKB48のプロデューサーとして知られる秋元康さんが原作をてがけた「ナースエンジェルりりかSOS」の作画などで知られるマンガ家。同作は、少女マンガ雑誌『りぼん』で連載され、アニメ化もされている。中でも、池野恋さんの代表作と言えば「ときめきトゥナイト」が挙げられる。同作は、1982年に連載を開始、こちらもアニメ化もされ、現在までに累計2800万部を突破している人気マンガ作品だ。
吸血鬼と狼女を両親にもつヒロイン・江藤蘭世と、ある秘密を抱えたクールな少年・真壁俊とのラブストーリーを描いている。
2013年には、14年ぶりの新作「真壁俊の事情」が発売され、書店で売切が続出するほど根強い人気を持っている。
「ときめきトゥナイト」×「シャドウハンター」ポスター描き下ろし
今回、「シャドウハンター」の映画宣伝プロデューサーが、「ときめきトゥナイト」と似た世界観を感じてオファーをしたところ、映画を見た池野恋さんも激しく共感し、池野恋さん史上初のコラボレーションに至ったとのこと。公開されたイラストでは、池野さんが「シャドウハンター」ビジュアルを「ときめきトゥナイト」風にアレンジ。それぞれの登場人物を「ときめきトゥナイト」を彷彿させる登場人物に置き換え、ファンにはたまらない1枚となっている。
このコラボ企画のお話を頂いた時、今までやったことのないお仕事だったので、興味を持ちました。ただ私の絵でキャラを表現できるのかしらと躊躇していところ、“自分の持ちキャラに当てはめて描いてみては”という案が出て、それならばということで、「ときめきトゥナイト」バーションで描かせて頂きました。とても楽しかったです。
映画の方はなんといってもヒロインがきれい!ワイルドな彼も気の弱そうな彼もそれぞれがいい味を出していて素敵!少しずつ開花していくヒロインの能力と迫力を増していく不思議ワールド。それにラブな展開や各キャラの心の葛藤が加わり、もう、私の大好きな要素がてんこ盛りです!久しぶりにドキドキワクワクする映画に出会いました。この作品を見終わったあと、「自分にもルーン文字が書けたらな・・」と思ってしまうのは私だけではないはず! 池野恋さん
ベストセラー小説「シャドウハンター」とは?
「シャドウハンター」は、全世界で2200万部を突破したベストセラー小説「シャドウハンター 骨の街」を実写化した映画。NYで普通に暮らしていた少女が、自分が“シャドウハンター”という妖魔と戦う一族の末裔だと知り、吸血鬼、人狼、妖魔をも巻き込んだ戦いに身を投じるというもの。
4月19日(土)から全国上映される。
『シャドウハンター』■予告
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