『テイコブコラボステッキ』でバンダイがシニア市場へ
バンダイが新たに発表した商品も、50代以上の男性をターゲットにしたシニア市場への参入の一貫。『テイコブコラボステッキ』は、『鉄人28号』や『マジンガーZ』、『ゲッターロボ』といった昭和を代表するロボットアニメとステッキをコラボさせている。
キャラクターでデコレーションする「痛車」や「痛バッグ」などは近年当たり前となっているが、新たに「痛ステッキの誕生」と言ってもいいかもしれない。 長年にわたってシニア世代の歩行を支えてきた幸和製作所の福祉用具ブランド「TacaoF」(テイコブ)と協力して制作されている。
各ロボットのイメージカラーを取り入れて、キャラを連想させながらも普段使っても違和感なく「“歩くこと”を楽しんでもらえる」商品設計を打ち出している。
価格は税抜き9800円、7月13日(金)から発売される。
バンダイによると、2015年時点で福祉用具市場は日本国内で約1兆4,337億円規模、「歩行補助杖」の市場は48億円となっており2011年からの5年間で120%に拡大している、としている。
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