“ヤマカン”の愛称で親しまれるアニメ監督の山本寛さんが、Twitterを辞めることを宣言。歯に衣着せぬ発言が度々話題を集めていただけに、突然の宣言に反響を呼んでいる。
登場人物たちがキレのあるダンスを披露するED「ハレ晴レユカイ」が同作の大ヒットの要因の一つにもなり、一躍注目を浴びる存在に。
また、2007年には、TVアニメ「らき☆すた」にて初の監督をつとめるも、4話までで降板となる。その際、京都アニメーションの「その域に達していない」という印象的なフレーズが話題を呼んだ。
その後、2008年からは、アニメ制作会社・Ordetを設立し、代表取締役社長をつとめている。
実写映画「私の優しくない先輩」の監督や小説「アインザッツ」の執筆など、アニメ作品に留まらない幅広い分野で意欲的に活動している。
また、「アニメには批評が必要」と唱え、アニメ雑誌などでの連載やメルマガにて、アニメ批評を展開していたことも。他のアニメ作品に対する真っ向からの批評は注目を集め、Twitterでも、歯に衣着せぬその言動は健在だった。
そのため、2ちゃんねるやまとめサイトなどでしばしばその発言が取り上げられ、時には炎上することもあった。
少なからずアンチも存在した山本寛さんだったが、今回の突然の宣言は周囲を驚かせている。
震災から3年を契機にTwitterを引退
山本寛さんは、現在放送中のTVアニメ「Wake Up, Girls!」をはじめ、数多くの作品を手がけるアニメ監督・演出家。東日本大震災から3年という節目に、Twitterを辞めることを宣言。大震災から三年経って、私にとってのTwitterの用途も一段落したと思います。よってこのアカウントは手放します。削除という形ではなく今後はOrdetスタッフに管理してもらうこととなりますので、返信はできませんが皆さんのリプは読めるようにしておきます。急な告知ですがご了承ください。
— 山本寛 (@yamacane_0901) 2014, 3月 11
2万5千人を越えるフォロワーを持つアカウントは今後、山本寛さんが設立したアニメ制作会社・Ordetスタッフが管理するとのことだ。
「アニメには批評が必要」という持論を掲げる山本寛さん
山本寛さんは京都アニメーションの大阪スタジオであるアニメーションDo所属時代、2006年に放送されたTVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のシリーズ演出を手がけた。登場人物たちがキレのあるダンスを披露するED「ハレ晴レユカイ」が同作の大ヒットの要因の一つにもなり、一躍注目を浴びる存在に。
また、2007年には、TVアニメ「らき☆すた」にて初の監督をつとめるも、4話までで降板となる。その際、京都アニメーションの「その域に達していない」という印象的なフレーズが話題を呼んだ。
その後、2008年からは、アニメ制作会社・Ordetを設立し、代表取締役社長をつとめている。
実写映画「私の優しくない先輩」の監督や小説「アインザッツ」の執筆など、アニメ作品に留まらない幅広い分野で意欲的に活動している。
また、「アニメには批評が必要」と唱え、アニメ雑誌などでの連載やメルマガにて、アニメ批評を展開していたことも。他のアニメ作品に対する真っ向からの批評は注目を集め、Twitterでも、歯に衣着せぬその言動は健在だった。
そのため、2ちゃんねるやまとめサイトなどでしばしばその発言が取り上げられ、時には炎上することもあった。
少なからずアンチも存在した山本寛さんだったが、今回の突然の宣言は周囲を驚かせている。
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