Twitterでは「アニメを狂気から解放するために仲間が集まる場所」と説明し、フォロワーに「声を上げてみてください」とリプライを呼びかけている。
同時に、「みなさんが本当に観たかった『アニメ』が、その先にきっとあるはずです」とつづっている。ここにいるのは、これまでアニメを支配していた悪魔じみた、下卑た「狂気」からアニメを解放するために集った仲間達です。是非リプライをしてみてください。声を上げてみてください。みなさんが本当に観たかった「アニメ」が、その先にきっとあるはずです。
— 日本フィルアニマチオン(フィルアニメ) (@j_philanimation) 2017年10月25日
山本寛が代表をつとめる日本フィルアニマチオンとは?
山本さんは同日に「Philanimation」と題したブログを更新。団体設立のツイートは直後に行われている。ID変えました。@j_philanimation
— 山本寛 (@yamacane_0901) 2017年10月26日
ブログでは団体名の由来について、本当に「アニメ(animation)」を「愛する(Phil)」人々のことだという。
団体のTwitterアカウント名には、「アニフィル」が併記されているが、これは映画ファンを「シネフィル」と呼ぶことにちなんだもの。アニメのファンを指している。だから、試しに「Philanimation」という造語を新たに作ってみた。
「ポタク」とは反対の、本当に「アニメanimation」を「愛するPhil」人々のことだ。
「フィルハーモニー Philharmony」のように、団体(オーケストラ)に名付けられることが多い。
だから僕もTwitter上に、まずは同人団体として立ち上げる。
略称は「フィルアニメ」かな? 山本寛オフィシャルブログ「Philanimation」より
現状、「当会はまだSNS上のサロン的会合にすぎません」という日本フィルアニマチオン。今後、大きなムーブメントにするために、多種多様な意見を求めている。
それらは山本さんが10月13日に掲げた「革命の三ヶ月」に賛同・参画する方向でまとめていくようだ。 放送中のアニメ『Wake Up, Girls! 新章』において、自身が作詞した楽曲のクレジットが掲載されなかったことから注目を集めた山本寛さん。
団体の結成とともに、作品に関する騒動への対応にも注目が集まっている。
アニメを愛する人々と対極に位置する「ポタク」
団体への参加資格として、Twitterで明らかにされたものは3つ。アニメを真摯に、正直に、一生懸命に愛すること。
「大人の事情」や「大人の対応」に甘んじることなく、アニメにぶら下がることなく、理性的かつ情熱的にアニメを愛すること。
「ポタク」とは、山本さんの定義によれば、SNSアカウントの「アイコンがアニメ」「上手いことを言わないと気が済まない」「アニメは自分を護ってくれると思っている」など、いくつかの条件から3つが当てはまる人(外部リンク)。所謂「ポタク」ではないこと。
山本さんによる造語であると同時に、団体名のフィルアニマチオン(アニフィル)の対極に位置する存在のようだ。
そのため、Twitterのプロフィールには、ポタクに該当する人は除名(ブロック)する旨が明記されている。
10月からの3カ月を「革命の三ヶ月」とした山本さん。その1カ月目が過ぎようとした段階での新たな動き。『Wake Up, Girls! 新章』における問題も含めて、複数のアクションを起こしているが、それらに続く新たな動きは、いつ、どのような形で繰り出されるのだろうか。
なおTwitterアカウントは、山本さんが以前開設した「日本アイドル改革党」のものを流用している。そのため、団体結成以前にさかのぼると「国民よ、今こそアイドルに額ずけ!!」や「全てのアイドルよ! アイドルか人間か以前に、まず人の心を持て!!」といった定型ツイートが投稿されているのを確認することができる。
ヤマカンが目指す先にあるものとは
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4件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:1535)
ポタクは別にヤマカンさんが作った言葉じゃないですよ。
もう十数年前から存在していて、匿名掲示板等で使われていたネットスラングです。
それを自分が作った言葉かの様に喋っているだけです。
要は口が達者なだけ。
独創性も無い方がアニメ監督をやれていた事が不思議に思います。
まあ、その監督の実績も様々な不祥事を起こし、無い所かマイナスだとは思いますが…。
そんな彼に騙されている周りの人間、取り巻きのオタク達は確かに彼の言う通り愚かなのかもしれませんね。
匿名ハッコウくん(ID:1336)
なんかカルト宗教みたいになって来たな
匿名ハッコウくん(ID:1320)
入会しました