ドワンゴが提供する動画共有サービス・niconicoが、12月12日(月)でサービス開始から10周年を迎えた。
ニコニコ動画の開発者ブログでは、ユーザーが編集できるニコニコ大百科にまとめられた「ニコニコで最も○○な××の一覧」「ニコニコ動画各時代の流行まとめ」など、さまざまな一覧ページが紹介されている。
さまざまな自主制作動画やMAD動画(二次創作動画)、ボーカロイド音源公開の場となり、高い人気を獲得。動画にコメントを流すことで擬似同期体験を提供する、全く新しい動画プラットフォームとして独自の文化を築きあげてきた。
事業が拡大するにつれ、「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」など、多くの派生サービスを展開。
2012年5月には「ニコニコ動画」から新しい総称「niconico」が発表され、同年からリアルイベント「ニコニコ超会議」「ニコニコ超パーティー」などが開催されはじめた。
一般ユーザーによる投稿が主流で、「歌ってみた」では歌い手を、「踊ってみた」では踊り手を、プロとは異なる人気プレイヤーを生み出してきた。また、国内での2010年代以降の「ゲーム実況」隆盛の一端を担ってきた。
例えば、「ニコニコで最も○○な××の一覧」ページでは「最も再生数が多い動画」を発表。「【東方】Bad Apple!! PV【影絵】」が1位に輝いている。
これは、ニコニコ動画の人気カテゴリーのひとつ「東方Project」の楽曲に影絵を用いてPVに仕上げた作品だ。
また、「最もコメント数が多い動画」には「自分でうpした動画に自分でコメントしまくってみる」という動画が第1位に。
そして、「ニコニコ動画各時代の流行まとめ」の一覧ページでは、「レッツゴー!陰陽師」、「おかあさんといっしょ」のスプー、「忙しい人向け」シリーズといった初期の人気カテゴリから最新の「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン)まで、総合ランキングに頻繁に登場するカテゴリが時代ごとにまとめられている。
さらには、「ニコニコ動画で起こったブームの一覧」、ニコニコ動画10周年を記念した作品群のメドレー「ニコニコ動画10周年記念メドレーリンク」など、メモリアルな日がユーザーたちによって盛り上げられている。
2000年代後半以降、「CGM」(一般ユーザーの投稿によって成立するメディア)として国内のネット文化を牽引してきたniconico。この機会に、その10年の歩みを振り返ってみるのもいいかもしれない。
ニコニコ動画の開発者ブログでは、ユーザーが編集できるニコニコ大百科にまとめられた「ニコニコで最も○○な××の一覧」「ニコニコ動画各時代の流行まとめ」など、さまざまな一覧ページが紹介されている。
独自の文化を築いてきた「ニコニコ動画」
ニコニコ動画は、2006年12月12日にプレオープンしサービスを開始。2007年1月15日にβバージョンに移行され、その後もバージョンアップを重ねてきた。さまざまな自主制作動画やMAD動画(二次創作動画)、ボーカロイド音源公開の場となり、高い人気を獲得。動画にコメントを流すことで擬似同期体験を提供する、全く新しい動画プラットフォームとして独自の文化を築きあげてきた。
事業が拡大するにつれ、「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」など、多くの派生サービスを展開。
2012年5月には「ニコニコ動画」から新しい総称「niconico」が発表され、同年からリアルイベント「ニコニコ超会議」「ニコニコ超パーティー」などが開催されはじめた。
一般ユーザーによる投稿が主流で、「歌ってみた」では歌い手を、「踊ってみた」では踊り手を、プロとは異なる人気プレイヤーを生み出してきた。また、国内での2010年代以降の「ゲーム実況」隆盛の一端を担ってきた。
niconico10周年のメモリアルなまとめを紹介!
ついに10周年を迎えたniconicoの開発者ブログでは、ニコニコ大百科のまとめページが紹介されている。例えば、「ニコニコで最も○○な××の一覧」ページでは「最も再生数が多い動画」を発表。「【東方】Bad Apple!! PV【影絵】」が1位に輝いている。
これは、ニコニコ動画の人気カテゴリーのひとつ「東方Project」の楽曲に影絵を用いてPVに仕上げた作品だ。
また、「最もコメント数が多い動画」には「自分でうpした動画に自分でコメントしまくってみる」という動画が第1位に。
そして、「ニコニコ動画各時代の流行まとめ」の一覧ページでは、「レッツゴー!陰陽師」、「おかあさんといっしょ」のスプー、「忙しい人向け」シリーズといった初期の人気カテゴリから最新の「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン)まで、総合ランキングに頻繁に登場するカテゴリが時代ごとにまとめられている。
さらには、「ニコニコ動画で起こったブームの一覧」、ニコニコ動画10周年を記念した作品群のメドレー「ニコニコ動画10周年記念メドレーリンク」など、メモリアルな日がユーザーたちによって盛り上げられている。
2000年代後半以降、「CGM」(一般ユーザーの投稿によって成立するメディア)として国内のネット文化を牽引してきたniconico。この機会に、その10年の歩みを振り返ってみるのもいいかもしれない。
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