【画像注意】死亡したダイオウグソクムシ、飼育員による解剖記録を公開

ダイオウグソクムシ人気の火付け役

1432日目の挑戦(ダイオウグソクムシのエサやり)
2007年9月、三重県の鳥羽水族館に、一匹のダイオウグソクムシが入館し、「NO.1」と名付けられた。2009年1月にアジ1匹を食べて以来、一切エサに口をつけず、その絶食期間は6年目に入っていた。

途方もない絶食期間にも関わらず生き続けるこのダイオウグソクムシににわかに注目が集まり、のっそりと動く様と、一見不気味な迫力があるがよく見るとどこか愛嬌のある憎めない風貌からも、広く愛される存在になっていた。

ネット上では、「1号たん」の愛称で親しまれ、ニコニコ生放送では延々とその姿を生中継する番組が人気を博していた程だ。2月18日にはニコニコ生放送では追悼番組も行われた。

この「NO.1」が火付け役となり、全国的にダイオウグソクムシの認知度が向上。2013年には、静岡の沼津港深海水族館が発売したダイオウグソクムシの実物大ぬいぐるみが、水族館側も驚く程の大ヒットをしたことも記憶に新しい。
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