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クリープハイプ、ベスト盤発売についてレコード会社を糾弾

クリープハイプ、ベスト盤発売についてレコード会社を糾弾

クリープハイプ公式サイトよりキャプチャ

2月12日(水)、若者から絶大な支持を集めるロックバンド・クリープハイプが、ベストアルバムの発売を巡って、コメントを発表した。

クリープハイプはギター&ボーカルの尾崎世界観さんを中心とした4ピースバンド。独自の世界観を持った歌詞と尾崎さんのハイトーンボイスで近年急激な人気となっている。

レコード会社を痛烈に批判

3月に出るアルバムはバンドの意思で出す作品ではありません。
レコード会社が一方的に出す作品です。
タイトル、収録曲、アートワーク、発売日、特典内容、
全てにおいてレコード会社側が一方的に決めた物です。

このような書き出しからはじまるコメントを発表。3月12日(水)に発売を予定しているベストアルバム『クリープハイプ名作選』について、終始「メンバーの意思で出る作品でないこと」として発売元であるレコード会社・ビクターエンタテインメントを告発し、「悲しくて悔しい」状況であることを書き綴っている。

現在、クリープハイプの公式サイトへはどのURLからアクセスしても、このコメントが掲載されるページにリダイレクトされてしまうなど、徹底した強硬姿勢が見てとれる。

ベスト盤とアーティストを巡る状況

アーティストの意図にそぐわないベストアルバムの発売を巡る問題は、過去にも何度か公になり、その都度大きな問題となっている。

有名なところでは、ロックバンド・スピッツが1999年に発表したベストアルバム『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』について、事務所運営の公式サイトのディスコグラフィーに掲載せず、自分たちの意図とは違ったリリースである訴えと、ファンへの詫び状を掲載するなどを行なった(なお、作品自体は長期に渡って売れ続ける結果となっている)。

2010年には、歌手の宇多田ヒカルさんが自身のベストアルバム『Utada the best』を「売れなかったら叩かれるのは私なんですけど、正直なところ、ファンにお金を出させたくない、全く心のこもっていないモノです。未発表のものは何も入っていません。」とツイートするなど、波紋を呼んでいる。

コンテンツビジネスにつきものの問題ともいえるが、現時点ではアーティスト側からの声明しかなく、レコード会社側からの発表も待ちたいところ。クリープハイプのファンにとっては待望のリリースであるだけに、悲しいニュースとなってしまった。

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