これから新生活を迎える方もそうでない方にとっても忙しい季節になりますが、たまにはアニメを見てのんびり過ごす時間も欲しいですよね……。
というわけで、人気作のアニメ化作品から有名クリエイターやアニメスタジオが手がけるオリジナルアニメまで、KAI-YOU編集部オススメの2016年春アニメを紹介していきます(紹介は50音順)。
注目の2016年春アニメを一挙紹介!
アイドル学校・四ツ星学園に通う虹野ゆめをはじめ、トップアイドルを目指してアイドル活動(=アイカツ)に励む女の子たちのアツいサクセスストーリーが描かれます。
すでに8月13日(土)には劇場版の公開も決定している本作、これまでの『アイカツ!』を追ってきたファンもそうでない方も楽しめる内容になること間違いなしでしょう。
「キズでつながるキズナの物語」をテーマに、互いの傷を背負い合う少年少女たちのひと夏を描いた青春群像劇ということで、青春モノを書かせたら右に出るものはいない岡田麿里さんが脚本に参加。
キャラクター原案にはsupercellの三輪士郎さん、オープニングテーマには現在活動休止中のエレクトロロックバンド・BOOM BOOM SATELLITESの新曲が起用されることでも注目が集まっています。
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
2016年春アニメ『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』公式Webサイトより
「シャアの反乱」から3年が経った宇宙世紀0096年を舞台に、「ラプラスの箱」をめぐり再び巻き起こる戦乱が7つのエピソードでつづられる「ユニコーン」。
『亡国のイージス』『終戦のローレライ』などで知られる人気作家・福井晴敏さんによる小説が原作というだけあって、「ガンダム」シリーズになじみのない人も注目ですよ!
新米弁護士・成歩堂龍一が、さまざまな被告人の無実の罪を晴らすべく証拠集めに奔走し、法廷で熱いバトルを繰り広げます。特に「異議あり!」のセリフは、ゲームをやったことがない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
数多くのプレイヤーが悩まされたであろう難解な謎解きがアニメではどのように描かれるのか、楽しみで仕方ありません。
『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』『七つの大罪』などを手がけた岡村天斎さんを監督に迎えたオリジナルロボットアニメということで、これまで若者の群像劇を描いた作品に定評のあったP.A.WORKSの新境地となりそうです。
オープニングテーマには、ロックバンド・GLAYによるHISASHIさん書き下ろし楽曲としては初のアニメタイアップとなる「デストピア」が起用されます。
何事もクールかつスタイリッシュにこなす高校生・坂本を演じるのは、TVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%』の鳳瑛一役などで知られる緑川光さん。あのボイスで反復横跳びとかされたらもうたまりませんね!?
そのほかにも、堀江由衣さんや田村ゆかりさん、杉田智和さんや石田彰さんなど豪華声優陣がキャストに名を連ねています。
12歳の男の子・女の子のピュアな初恋を描いた群像劇として小学生から人気を集めている作品ですが、本作をもとにしたアドベンチャーゲームが発売されたことでも話題になりました。
キャストには加隈亜衣さん、木村珠莉さん、斉藤壮馬さん、堀江瞬さんなど、今をときめく気鋭の声優陣が参加しています。ピュアな演技に期待!
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん
NHKアニメワールド 公式Webサイトより
ゴマフアザラシの赤ちゃん・ゴマちゃんと芦屋アシベ少年のほっこりかつちょっとシュールな日常を、『ケロロ軍曹』などで知られる近藤信宏監督をはじめとしたスタッフが新たに描き始めます。
エンディングテーマを担当するのは、女性エレクトロラップユニット・Charisma.comと、RIP SLYMEメンバーのRYO-Zさん。ゴマちゃんたちと一緒に踊りたくなるような楽曲に仕上がっているそうです!
1999年のM県S市杜王町を舞台に、主人公・東方仗助とその仲間たちが、狂気のスタンド使いから街の平和を守るべく死闘を繰り広げます。
公式Webサイトで公開されているキービジュアルには空条承太郎や広瀬康一、虹村億泰、岸辺露伴といったメインキャラクターはもちろん、山岸由花子や虹村形兆など原作ファンおなじみのキャラクターも……! もはや期待しかありません。
とんかつDJアゲ太郎
2016年春アニメ『とんかつDJアゲ太郎』アニメ公式Webサイトより
クラブカルチャーに感化されたとんかつ屋の跡取り息子・勝又揚太郎が、フロアと豚肉の両方をアゲる「とんかつDJ」を目指し奮闘します。
とんかつとクラブカルチャーをクロスオーバーさせた破天荒な展開がアニメではどのように再現されるのか気になるところですが、揚太郎ならお茶の間もアゲにアゲてくれることでしょう!?
主人公・佐倉羽音をはじめとした5人の女子高生バイク部員によるオートバイライフを描いた本作には、ヤマハやホンダといったバイク関連メーカーら全面協力のもと、「逮捕しちゃうぞ」シリーズで知られる西村純二監督をはじめとしたスタッフが参加。
JK×オートバイという今までにありそうでなかった組み合わせに、思わず二輪免許を取りたくなるアニメファンも現れそう?
『ヤングエース』で連載中の原作漫画はもちろん、現代作家が登場するスピンオフ小説でも人気を集めており、春アニメとして4月より放送される1クール目に続き、すでに10月より2クール目の放送も発表されています。
上村祐翔さん、宮野真守さん、細谷佳正さん、神谷浩史さんといった豪華キャスト陣とともに、現代風のビジュアルでよみがえる文豪たちの勇姿とその独特な世界観に注目です。
世界総人口の8割が何らかの「個性」を持つ超人社会に生きる、無個性で落ちこぼれの主人公・緑谷出久が、個性を悪用する敵(ヴィラン)に立ち向かうべくヒーローを目指すという、「ジャンプ」ならではの王道ストーリーとなっています。
監督の長崎健司さんにシリーズ構成の黒田洋介さんという『ガンダムビルドファイターズ』のタッグに加え、キャラクターデザインには「おジャ魔女どれみ」シリーズなどでおなじみの馬越嘉彦さんが担当。「ジャンプ」の次世代を担う注目作に期待大です。
戦術音楽ユニット・ワルキューレに所属する5人の歌姫を物語の中心に据えた「アイドルグループ」的要素を取り入れ、これまでのシリーズとは一線を画した設定で注目を集めています。
前作『マクロスF』の歌姫オーディションに引き続き開催された「新歌姫オーディション」で約8,000人の中から選ばれた新人・鈴木みのりさんが、メインヒロインのフレイア・ヴィオン役をつとめます。
若き30人の男女が謎のバスツアーでたどり着いた幻の村・納鳴村(ななきむら)を舞台に、さまざまな人間模様や主人公の心の葛藤を描いた、謎が謎を呼ぶスリル満点の群像劇となっています。
PVではそれぞれ性格や境遇の異なる個性豊かなキャラクターが登場していますが、果たして彼らはどのような動きを見せるのでしょうか。そして、最後に映し出される「そして、僕らは消えた。」というキャッチフレーズの意味とは……?
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