“現代の魔法使い” 落合陽一の初著書『魔法の世紀』に大きな注目

“現代の魔法使い” 落合陽一の初著書『魔法の世紀』に大きな注目
“現代の魔法使い” 落合陽一の初著書『魔法の世紀』に大きな注目

落合陽一 (著)「魔法の世紀」

研究者/メディアアーティストの落合陽一さんの初となる著書『魔法の世紀』が、11月27日に刊行され、現在、Amazonのコンピュータアートカテゴリーで1位の売り上げを記録。発売から5日で初版が完売するなど、大きな注目を集めている。

本書は、評論家・宇野常寛さんが代表をつとめる企画ユニット・第二次惑星開発委員会によるニコニコチャンネル「PLANETSチャンネル」内のメールマガジン「ほぼ日刊惑星開発委員会」での連載に、大幅な加筆と編集を加えた単行本。

今現在この世界で起こりつつある決定的な変化の本質を、テクノロジーとアートの両面から浮き彫りにし、コンピュータがもたらす「来るべき未来」の姿を提示する。

世界から注目される“現代の魔法使い” 落合陽一さんの初単書

落合陽一さんは、1987年生まれの現在28歳。筑波大学でメディア芸術を学んだのち、東京大学を飛び級し博士号を取得。2015年5月からは、筑波大学の助教をつとめ、「デジタルネイチャー研究室」を主宰している。

経産省よりソフトウェア関連分野で優れた能力を有する人材「IPA認定スーパークリエーター」に、総務省より地球規模の価値創造を生み出すために大きな可能性のある奇想天外で野心的なICT(情報通信)技術開発課題に挑戦する人材を支援する「異能vation」にそれぞれ選出。

落合陽一 (東京大学大学院学際情報学府/日本学術振興会特別研究員)

国内外の論文賞やアートコンペ、デザイン賞などを数多く受賞しており「現代の魔法使い」の異名を持っている。

そんな落合さんの著書『魔法の世紀』では、人々が画面の中の現実を共有することで繋がる「映像の世紀」の終焉と、環境に溶け込んだメディアが共存する「魔法の世紀」の訪れについて記述しており、「コンピューターの歴史」、「表層と深層」、落合さんが提唱している「デジタルネイチャー」などについて章ごとに語られていく。

帯には「ガンダム」シリーズを手がけたアニメ監督である富野由悠季さん、実業家の堀江貴文さん、チームラボ代表の猪子寿之さんといった各界の著名人から絶賛コメントが寄せられている。

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書籍情報

『魔法の世紀』

著者
落合陽一
項数
224ページ
発行
株式会社PLANETS/第二次惑星開発委員会
ISBN-10
4905325055
ISBN-13
978-4905325055
Cコード
0004
発売日
2015年11月27日
版型
四六版(18.8 x 12.8 x 1.8 cm)
装丁
鈴木成一デザイン室
本体価格
2,300円+税
Kindle版価格
1,250円

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