連載 | #1 ゲームの祭典「闘会議2016」特集

ゲームの祭典「闘会議2016」新発表まとめ 賞金総額5000万の大会も

ゲームの祭典「闘会議2016」新発表まとめ 賞金総額5000万の大会も
ゲームの祭典「闘会議2016」新発表まとめ 賞金総額5000万の大会も

「闘会議2016」イメージマップ/公式Webサイトより

10月22日(木)、東京・六本木のニコファーレにて「闘会議2016&闘会議GP発表会」が開催された。

発表会では、2016年1月30日(土)・31日(日)に千葉・幕張メッセで開催されるゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2016」の企画ブースや協賛社を発表。

また、現在全国各地で地区大会が開催中の、賞金・賞品総額1億円を超えるゲーム大会「闘会議GP(グランプリ)」の追加ゲームタイトルや、賞金の詳細も明らかになった。

新たな協賛社、ゲーム音楽ステージ、巨大コントローラー

「闘会議2016&闘会議GP発表会」の様子

今年1月31日、2月1日の初開催の際には、会場来場者数35,786人ネット来場者数574万6,338人を記録した「闘会議2015」。

デジタルからアナログまで古今東西のゲームが集結し、niconicoで活躍しているゲーム実況者によるステージや、トッププレイヤーによるハイレベルな戦いが繰り広げられたゲーム大会ステージなど、大きな盛り上がりを見せた。

ニコニコ生放送のスクリーンショット

第2回目の開催となる「闘会議2016」は、前回の「会場が狭すぎた」という反省を踏まえ、会場規模を約2倍に拡大。そして今回、新たな協賛社として、コナミカプコンKADOKAWADMMゲームズなどが参加することが明らかになった。

ニコニコ生放送のスクリーンショット

さらに、ゲーム好きにはおなじみの有名作曲家が生演奏を披露する「ゲーム音楽ステージ」や、RPG風の世界をテーマとした「フードコート」などの新企画が発表。

巨大コントローラーの実演

レトロゲームエリアでは、懐かしいハードやソフトが遊べる「レジェントゲーム機試遊コーナー」、ゲームの名場面の中で自撮りができる「あのゲームの名場面自撮りパネル」、巨大化したコントローラーで遊べる「巨大コントローラーコーナー」といった企画を展開。

前回も大好評だったアナログゲームエリアでは、花札大会のほか、1人のプロ棋士が複数人と対局する「多面指し」を新たに実施する。。

デジゲー博の併催に自作ゲーム大年表!

「俺たちの新国立競技場」

闘運動場では、「マインクラフト」ユーザーが制作した「俺たちの新国立競技場」を使い、ゲーム上で大運動会を開催。

大人気ゲーム『Splatoon』(スプラトゥーン)ブース(仮)では、予選実施中の「Splatoon甲子園2016」や、ユーザーがニコニコに投稿した絵や動画を展示する「みんなのイカ自由研究発表会」、『スーパーマリオメーカー』ブース(仮)では、「つくる王」「あそぶ王」決定戦を実施。優勝賞品として、「スーパーマリオメーカー特製スタジャン」がそれぞれの決定戦で用意されている。

ニコニコ生放送のスクリーンショット

自作ゲームエリアでは、併催イベントとして同人ゲーム・インディーゲームの展示即売会「デジゲー博」を開催。また、自作ゲームの歴史を網羅した「自作ゲーム大年表」も、前回よりさらにパワーアップして展示される。 発表会後半では、入場券の詳細も発表。一般・優先入場券に加え、新たに15人以上で優先入場できる団体入場券が発表された。団体入場者には、グループ名入りの看板や旗が用意されるという。団体入場券は、入場時のみ団体で入場。以降は退出時も含め、バラバラで行動可能だ。

10月22日(木)20時より、イープラスにて優先入場券、チケットぴあ、他各プレイガイドにて一般入場券の発売が開始する。団体入場券は、同じタイミングで「闘会議2016」公式Webサイトより購入することができる。

また、大腸菌を美少女に擬人化したカードゲームアプリ「うんコレ」など、個性豊かな作品が出展された、企画・運営などのすべてをniconicoユーザー自身にゆだねたエリア「闘まるなげひろば2016」の出展サークルや、niconicoユーザー自身が、ユーザー目線で「闘会議2016」を取材する公式ユーザー記者の募集も同時に開始した。
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ゲームの祭典「闘会議2016」特集

2015年に初めて開催された「ゲーム実況」と「ゲーム大会」の祭典「闘会議」。著作権の観点から違法とされている「ゲーム実況」だが、ゲーム実況主の高い人気やプロモーション効果から、ついにドワンゴが動き出した。 違法というグレーゾーンにいた「ゲーム実況」だが、ドワンゴの強力なバックアップによってゲームメーカーが公認でゲーム実況主がゲームをプレイできたり、国内屈指のゲームメーカー・任天堂が、複数の人気タイトルを、動画の視聴回数によってお金がもらえるクリエイター奨励プログラムに対応させるなど、「闘会議」の開始によって、ゲーム実況界が大きく動き出したと言っても過言ではない。 2015年の初開催時は、初めてということもあり、まずまずの注目を集めた「闘会議」。その翌年2016年の第2回目となる今回の「闘会議2016」では、主にe-sportsに注力し、スマートフォンゲームや格闘ゲームなどの大会を実施。 しかし、やはりe-sportsは国内で浸透しきれないこともあり、やや苦戦気味ではあったが、『スプラトゥーン』は大盛況だったと言えるだろう。 そのほか、さまざまなステージイベントが開催され、すでに2017年度の開催も決定している。

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