本事業では、学生が自分のやりたいことを見つけ、得意な分野を伸ばせるような環境を提供し、双方向性をそなえた学習プラットフォームを提供するほか、各業界で活躍するプロによる課外授業、地方自治体と連携した職業体験などを実施する。
KADOKAWA・DWANGO教育事業発表会
コンテンツ力×IT発信力で教育事業に進出
画像は公式Webサイトのスクリーンショット
今回は、同社の「エンターテイメント性」と「IT技術」を活用し、インターネットやパソコンに慣れ親しんでいる「デジタルネイティブ世代」の子どもに向けた高等学校の設立を発表した。
同社は、不登校の生徒が以前高い割合で存在していることや、インターネットを活用した教育システムの効率化の必要性に注目。生徒が自由かつ早い段階でやりたいことを見つけ、得意分野を伸ばせる環境づくりを目指していくという。
ドワンゴ取締役・夏野剛さん/画像は公式Webサイトのスクリーンショット
さらに、同社のグループ企業で教育事業を手がける株式会社バンタンと共同で、IT教育(プログラミング、リテラシー)のほか、有名ライトノベル作家や、ゲームクリエイター、デザイナー、経営者など、ジャンルを問わず、第一線で活躍するプロたちが講師となった課外授業も展開するという。
2016年春の開校をめどに準備が進められているとのことなので、続報を待ちたいところだ。
執筆者:きくちみずほ
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