『Number』藤井聡太特集の衝撃 即重版、編集長の緊急反省コメントなど異例の最新号

『Number』藤井聡太特集の衝撃 即重版、編集長の緊急反省コメントなど異例の最新号
『Number』藤井聡太特集の衝撃 即重版、編集長の緊急反省コメントなど異例の最新号

『Number』将棋特集号「藤井聡太と将棋の天才。」

POPなポイントを3行で

  • 創刊40年の『Number』が初めて将棋を特集
  • 最年少2冠の藤井聡太が表紙と巻頭特集を飾る
  • 谷川浩司、羽生善治、中村太地、里見香奈も登場
ビジュアル・スポーツ総合誌『Number』(文藝春秋)が、創刊40年にして初の将棋特集号「藤井聡太と将棋の天才。」を9月3日に発売。

大好評を受けて、即重版を決定した。

これまでサッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどを特集してきたNumberが将棋を特集すること、発売日に重版を決定したことなど、異例づくしの最新号になっている。

藤井聡太2冠の表紙が目印

Number最新号では、最年少の18歳で2冠(王位/棋聖)を達成した藤井聡太さんが表紙と巻頭特集を飾っている。

また谷川浩司さん、羽生善治さん、中原誠さん、渡辺明さん、加藤一二三さん、中村太地さん、佐藤天彦さん、里見香奈さんといった世代様々な著名棋士も誌面に登場。

対談、コラム、インタビューなどで、これまでの活躍や功績が取り上げられている。

『Number』編集長・宇賀康之が反響を受けコメント

最新号はSNSでも発売前から大きく話題になり、発売とほぼ同時に3万部の増刷が決定。

Amazonでは発売前日に雑誌部門の1位に急上昇し、一時完売していた。

これらの反応を受けて、『Number』編集長・宇賀康之さんが「予想以上の大反響」と異例のコメントを公開。

制作した当の編集部としても、想像を超えた事態になっていることが伺える。

『Number』編集長・宇賀康之コメント全文
予想以上の大反響に接し、将棋ファン、藤井ファンの愛と情熱を甘く見ていたと深く反省。雑誌としては異例の発売即増刷を決めました。

『将棋はスポーツ』であり『棋士はアスリート』という小誌の思いを受け入れていただいたのでは、とホッとしています。

今後も、将棋という競技と棋士の魅力を、ナンバー独自の視点で伝えていきたいと思っています」

スポーツをアップデートしていく

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