インターハイの男子バレー決勝が行われる予定だった栃木県宇都宮市体育館に、全国165校の高校バレー部ユニフォームを並べ撮影。
その写真が、決勝戦が行われるはずだった本日8月24日の読売新聞全国版の朝刊に掲載された。 【画像】全国165校のユニフォームが集結
完結を迎えた王道スポーツ漫画『ハイキュー!!』
2012年から2020年7月まで、『週刊少年ジャンプ』で8年半にわたり連載された『ハイキュー!!』。バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博し、TVアニメ化、演劇化もされた王道スポーツ漫画として愛されている。
シリーズ累計発行部数は4,000万部を超えており、完結となる45巻とガイドブックが11月4日(水)、画集が12月に発売を予定している。
インターハイ決勝の地・宇都宮市体育館で撮影
『週刊少年ジャンプ』編集部が実施した企画「ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト」。全国高等学校体育連盟バレーボール専門部の協力のもと、全国165校のユニフォームを集め、インターハイ男子バレー決勝の予定地・栃木県宇都宮市体育館で撮影した。
また『ハイキュー!!』の原作者・古舘春一さんからの描き下ろしイラストとコメント、Vリーグ・サントリーサンバーズ所属の柳田将洋選手から届いた特別コメントが公開されている。
柳田将洋選手からの特別コメント
8😄1😁9😙#ハイキューの日
— Yanagida Masahiro 柳田 将洋 (@y_masaaaa_yk) August 19, 2020
【画像】全国165校のユニフォームが集結 (c)古舘春一/集英社柳田将洋選手 特別コメント
昨今の状況は、これまで僕たちが経験した事のないことばかりで、それは高校生や学生の皆さんにも大きな影響を与えていました。その一つがバレーボールなど競技の大会中止です。
インターハイなど主要大会が中止となり、大きな舞台を経験できない今の選手達に、何か少しでも一緒になって思い出を残すことはできないかと思っていた時に、今回のユニフォームプロジェクトのお話をいただきました。
これはほんの些細な行動ではありますが、一人でも多くの方の心に残り、次のステップへのエネルギーになってほしい。僕自身もそのために頑張れるのなら強いモチベーションになると思い、今回のような形で協力させてもらいました。
バレーボール選手として、自分が競技をしている漫画がここまで人気になり広く沢山の方に知られるということはとても嬉しく思います。
また一読者としても、バレーボールという競技を通して成長していくキャラクター達に強い共感や興味を覚えました。
漫画が連載を終え、寂しい気持ちはありますが、漫画「ハイキュー!!」がこんなに人々にバレーボールの魅力を伝えてくれたので、今度は僕たちがこのリアルな世界で、更に皆さんに魅力を伝えられるように頑張りたいと思います。
ジャンプ作品は本当に多彩
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