5月14日(水)15時。国内最大手の出版社KADOKAWAと、日本最大級の動画サービス・niconicoを運営するドワンゴが、10月1日(水)を目処に完全親会社となるKADOKAWA・DWANGOを設立し、経営統合することが発表された。
14日未明に日本経済新聞電子版の報道を皮切りに、朝には大きな話題となっていた。両社共に東証一部上場企業で、午前9時から始まった東京証券取引所の売買では、この報道もあってか大きく値動きした。
経営統合はまず、14日午前2時頃に日本経済新聞電子版の速報記事として発表された。ネットではすぐに大きな話題となり、朝までにはNHKなどの大手メディアにも取り上げられるなど、広く情報が浸透した。
同時に、日本経済新聞の報道をはじめとする一部報道について、両社から揃って「当社から発表したものではない」という声明が出され、同日に行われる取締役会以降に正式発表するとされた。
9時時点で未確定情報だった両社の経営統合だが、東京証券取引所の売買に大きく影響し、両社ともに大きく株価が上昇。過去一週間での最高値を記録した。
同日17時より始まった合同発表会では、KADOKAWAの佐藤辰男相談役が「プラットフォームとコンテンツを融合させて両社の持つ魅力を強化する」と語った。
親会社の持ち株比率などから、KADOKAWAがドワンゴを大きく評価していることがうかがえたが、角川歴彦会長は会見で改めてドワンゴとその会長である川上量生さんを極めて重用視していることを明らかにした。
今後、株式会社KADOKAWA・DOWANGOが史上最大規模の世界展開を推進することを考えると、株価の急上昇も順当なものなのかもしれない。
14日未明に日本経済新聞電子版の報道を皮切りに、朝には大きな話題となっていた。両社共に東証一部上場企業で、午前9時から始まった東京証券取引所の売買では、この報道もあってか大きく値動きした。
底値から一気に反転……!
KADOKAWA、ドワンゴは両社共に東証一部上場企業。経営統合し新設される新会社、株式会社KADOKAWA・DWANGOも一部上場予定である。経営統合はまず、14日午前2時頃に日本経済新聞電子版の速報記事として発表された。ネットではすぐに大きな話題となり、朝までにはNHKなどの大手メディアにも取り上げられるなど、広く情報が浸透した。
同時に、日本経済新聞の報道をはじめとする一部報道について、両社から揃って「当社から発表したものではない」という声明が出され、同日に行われる取締役会以降に正式発表するとされた。
9時時点で未確定情報だった両社の経営統合だが、東京証券取引所の売買に大きく影響し、両社ともに大きく株価が上昇。過去一週間での最高値を記録した。
プラットフォームとコンテンツを融合させて魅力を強化する
14日15時過ぎに、両社から正式なプレスリリースとしてこの度の経営統合を発表。同日17時より始まった合同発表会では、KADOKAWAの佐藤辰男相談役が「プラットフォームとコンテンツを融合させて両社の持つ魅力を強化する」と語った。
親会社の持ち株比率などから、KADOKAWAがドワンゴを大きく評価していることがうかがえたが、角川歴彦会長は会見で改めてドワンゴとその会長である川上量生さんを極めて重用視していることを明らかにした。
今後、株式会社KADOKAWA・DOWANGOが史上最大規模の世界展開を推進することを考えると、株価の急上昇も順当なものなのかもしれない。
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