SBクリエイティブから6月12日、配色実用書『3+1の配色レシピ 定番もワンランク上もすぐ作れる』が刊行された。
著者は『配色アイデア手帖』シリーズで知られるカラーコンサルタント・桜井輝子さん。デザイン制作を手がけるJAGZ DESIGNとの共著となる。
本書では、デザインやイラスト制作で定番とされる「3色配色」に、作品の印象を強める「+1色」を加える独自のメソッド「3+1配色」を提案。配色アイデアに悩むクリエイターやデザイナーに向けた一冊となっている。
【画像】『3+1の配色レシピ』で紹介されるカラーパレットたち「3色配色」に“決め手の1色”を加える新メソッド
『3+1の配色レシピ』のベースとなるのは、ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色で構成する「3色配色」。
デザインやイラスト、プレゼン資料制作など幅広い現場で活用されている考え方だが、本書ではそこに「決め手の+1色」を加えることで、より印象的な表現へと発展させる手法を紹介している。
ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色に決め手の1色を加える配色レシピ
「整っているのに印象が弱い」「主役が目立たない」といった作品に対し、適切な1色を加えることで視線誘導や奥行き感、華やかさを強化することが本書の狙いとなる。
掲載される配色テーマは全110種類。さらに各テーマごとに3パターンの「+1色」が提案されており、追加色は合計330色にのぼる。
『配色アイデア手帖』著者が手がける実践的な配色集
『3+1の配色レシピ』の特徴は、掲載された3色の役割を固定していない点にもある。
一般的な配色サンプルでは「背景色」「アクセント色」など用途が定められている場合も多い。本書では色彩の専門家である桜井輝子さんが、どの色をどこに配置しても調和するよう設計しているという。
「さわやかな高原の木漏れ日」などイメージ毎にカラーパレットを紹介
そのため、デザイン初心者でも扱いやすく、経験者にとっては既存の配色を発展させるためのリファレンスとして活用できる構成になっている。
また、Adobe製品やCLIP STUDIO PAINTなどで利用できる配色データのダウンロード特典も用意。色番号を入力する手間を省きながら制作に取り組める。
配色本のベストセラー『配色アイデア手帖』でも知られる桜井輝子
著者の桜井輝子さんは、東京カラーズ株式会社代表取締役を務めるカラーコンサルタント。
企業研修や色彩教育に携わるほか、Adobeことはじめクリエイティブカレッジで色彩学講師も担当している。
こちらは「ほっこり暖かルームウェア」と題された配色
代表作『配色アイデア手帖』シリーズは累計40万部を超えるヒットを記録。近年はデザイン制作だけでなく、SNS運用や資料作成、動画サムネイル制作など、幅広いクリエイティブ領域で配色の重要性が高まる中、そのノウハウが支持を集めている。




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