世界中で利用されているSNS・Facebookが、投稿に対して共感をあらわすために設置されている「いいね!(Like)ボタン」にくわえて、「よくないね! 」ともいえる「Dislikeボタン」の追加を予定していることを明らかにした。
FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグさんによると、「Dislikeボタン」は、批判的な意味や中傷目的ではなく、社会問題や訃報など、共感できるが「いいね!ボタン」を押すにはためらってしまうような投稿のために設置するとのこと。
実際に、Facebookでは、2013年に投稿の状況にあわせた「Sympathize(共感)ボタン」が社内のソフトウェア関連プロジェクトイベントで提案されたこともあり、以前からより広い感情表現を求める声に応えようとする動きも存在した。
また、日本語に訳す際にどのような表現となるのか、といった点も問題になりそうだ。
Wed上では、今回の発表に対して、「荒らしやアンチが増えるのでは?」「facebookらしさの失敗の始まりだと思う」といった、心配の声が寄せられている。
FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグさんによると、「Dislikeボタン」は、批判的な意味や中傷目的ではなく、社会問題や訃報など、共感できるが「いいね!ボタン」を押すにはためらってしまうような投稿のために設置するとのこと。
#AskMark: Are there plans for more options than just a "Like" button?
たしかに「いいね!」を押しづらい場面も……
投稿に対して、共感の意をあらわす「いいね!ボタン」。しかし、内戦や、貧困、難民問題などの深刻な社会問題や、訃報などには「いいね!ボタン」が押しづらいと言われてきた。実際に、Facebookでは、2013年に投稿の状況にあわせた「Sympathize(共感)ボタン」が社内のソフトウェア関連プロジェクトイベントで提案されたこともあり、以前からより広い感情表現を求める声に応えようとする動きも存在した。
しかし課題も……
ただし、いくら中傷目的の導入ではないといえ、「Dislikeボタン」が実際に追加された場合に想定されるのは荒らしなどの攻撃的な使用。また、日本語に訳す際にどのような表現となるのか、といった点も問題になりそうだ。
Wed上では、今回の発表に対して、「荒らしやアンチが増えるのでは?」「facebookらしさの失敗の始まりだと思う」といった、心配の声が寄せられている。
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