趣味で数学を実践する日曜数学者のtsujimotterさんが「ニコニコ学会β 第8回シンポジウム」で披露して好評を博した「触れるゼータ関数」が、DMM.makeから発売となった。
3Dプリンタ技術によって、本来手で触れることのできない関数が、298,999円(素数)で購入できるようになった。
今回、その中で披露された「触れるゼータ関数」が、ユーザーが自作の3Dデータを投稿して3Dプリンタで出力・販売できるDMM.makeによって商品化。
商品説明には、
なるほどわからん! 「触れるゼータ関数」は、主に、「ゼータ関数を部屋に飾りたい」、「ゼータ関数のゼロ点を触りたい」、「クリティカル・ラインの起伏をなで回したい」という人にオススメの逸品なのだとか……!
「フルエディション」と、「フルだとゼロ点がちょっと多すぎるな」という人向けの手のひらサイズ「ミニエディション」も用意されている。そちらは全9色のカラーバリエーションから選ぶことができ、値段はナイロン素材のホワイトで4,447円(素数)、その他のカラーは各4,999円(素数)、そして石膏バージョンが4,001円(素数)となっている。
また、298,999円(素数)という高額販売となるフルエディションの購入特典として、「tsujimotterに数学を語ってもらえる券」のプレゼントも!
ゼータ関数を触りたくてたまらないという奇特な方は、是非とも注文してみてはいかがだろうか?
また、販売者のtsujimotterさんが「ニコニコ学会β」のシンポジウムで「触れるゼータ関数」を紹介した放送は、ニコ生のアーカイブでも視聴いただける。
3Dプリンタ技術によって、本来手で触れることのできない関数が、298,999円(素数)で購入できるようになった。
理解が追いつかない…… が、とにかくすごい(らしい)!
4月に開催された「ニコニコ超会議2015」にて行われた、プロから野生の研究者までが発表する最先端の学術に触れることができる「ニコニコ学会β」のシンポジウムで反響を呼んだtsujimotterさんのプレゼン。今回、その中で披露された「触れるゼータ関数」が、ユーザーが自作の3Dデータを投稿して3Dプリンタで出力・販売できるDMM.makeによって商品化。
商品説明には、
とある。リーマン・ゼータ関数の複素平面 (実部 -11 から 14 まで,虚部 -50 から 50 まで) のプロットデータ(※1)を,3Dプリンタで出力しました。
本作品は,虚部の範囲が広い「フルエディション」です。
ゼータ関数のゼロ点は,なんと 20 個!(※2)
もちろん,すべてのゼロ点は,実部が 1/2 の直線(クリティカル・ライン)の上にのっていますよ。
(※1)ゼータ関数の関数値としては,絶対値を用いており,高さ方向は5倍に強調しています。
(※2)ただし,複素共役を重複して数えています。
なるほどわからん! 「触れるゼータ関数」は、主に、「ゼータ関数を部屋に飾りたい」、「ゼータ関数のゼロ点を触りたい」、「クリティカル・ラインの起伏をなで回したい」という人にオススメの逸品なのだとか……!
「フルエディション」と、「フルだとゼロ点がちょっと多すぎるな」という人向けの手のひらサイズ「ミニエディション」も用意されている。そちらは全9色のカラーバリエーションから選ぶことができ、値段はナイロン素材のホワイトで4,447円(素数)、その他のカラーは各4,999円(素数)、そして石膏バージョンが4,001円(素数)となっている。
また、298,999円(素数)という高額販売となるフルエディションの購入特典として、「tsujimotterに数学を語ってもらえる券」のプレゼントも!
ゼータ関数を触りたくてたまらないという奇特な方は、是非とも注文してみてはいかがだろうか?
また、販売者のtsujimotterさんが「ニコニコ学会β」のシンポジウムで「触れるゼータ関数」を紹介した放送は、ニコ生のアーカイブでも視聴いただける。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント