ドワンゴ「ニコキャス」わずか5日で終了 「出すのは早すぎた」

ドワンゴ「ニコキャス」わずか5日で終了 「出すのは早すぎた」
ドワンゴ「ニコキャス」わずか5日で終了 「出すのは早すぎた」

「nicocas(ニコキャス)」スクリーンショット

ニコニコ動画8周年となる2014年12月12日に突如開始されたドワンゴ社による生放送サービス「nicocas(ニコキャス)」が、12月17日(水)24時をもってサービス終了となることが発表された。

公式Webサイトには「サービス終了のお知らせ」というタイトルの告知文が掲載。

そこには、「nicocasはドワンゴが自信を持って開発しているサービスではありますが、出すのは早すぎたという結論に達しました。出直してまいりますので、次回のリリースをお楽しみにお待ちください。」という言葉が残されている。

なお、仮想通貨「ニコイン」の購入機能はすでに停止。購入済みの方への対応については追って発表されるようだ。

「ニコニコ生放送以来の大型サービスになる」

ドワンゴの川上量生会長が「ニコニコ生放送以来の大型サービスになる」と語っていた「nicocas」。12月12日にiOSアプリの配信を開始し、川上さんをはじめ、同社取締役の夏野剛さんが実際に「nicocas」を使って生放送を行うなど、にわかに注目を集めた。

先行して人気を博しているサービス「ツイキャス」と今後どのような差別化を図っていくのかなど、新たな展開に期待が集まっていたが、わずか5日間で終了というまさかの事態に……。

なお「nicocas」については、下記の記事にまとめているので、気になる方は参考にしてほしい。

ドワンゴの新生放送サービス「ニコキャス」開始! ツイキャスとの違いは?
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