国内ロボットアニメの先駆けの1つと名高い「マクロス」シリーズ。誕生30周年を迎え、同シリーズのさまざまな企画を展開する「マクロス30周年プロジェクト」の1つとして、この度、シリーズ初のハイビジョン制作、2008年に放送された『マクロスF(フロンティア)』が、2013年10月より、再放送されることが決定した。第1回目となる放送では、スタッフとキャストが『マクロスF』の魅力を語り尽くす、新たに制作された〝マクロスF再放送直前特番〟「グレイス・リポート」が放映される。この特番を見ることで、再放送される本編をより楽しむことができるようだ。
「歌の力」
『マクロスF』は、「マクロス」シリーズ誕生から25周年を記念して制作されたSFロボットアニメ作品。宇宙を旅する超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」を舞台に、ロボットと「歌の力」によって、突如到来した正体不明の宇宙生物に立ち向かう姿を描いている。基本的にはロボットアニメを題材としているが、それ以上に「歌の力」が物語において非常に大きな役割を果たしている。物語に登場する2人の歌姫が歌う楽曲は、放送が終わってもなお、アニメと共に根強い人気を誇り続けている。初回の放送から5年が経過した今、色褪せることのない『マクロスF』が、再び驚きと感動を与えてくれる。新たな発見があるかも
再放送直前特番となる「グレイス・リポート」では、1度見た方にとっても、物語をさらに深く見るヒントや新たな発見に出会える内容になっているとのこと。ナビゲーターを務めるのは、井上喜久子さんが演じる同作品の重要なカギを握るキャラクター・グレイス・オコナー。なお、本特番で収録しきれなかったインタビューや映像は、2013年12月25日(土)に発売される『マクロスF ゼントラ盛り Blu-ray Box』に、映像特典として収録される。この記事どう思う?
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