村上春樹さんの新作長編小説『夏帆─The Tale of KAHO─』(新潮社)の購入特典が発表された。
7月3日(金)の発売日から、全国約3000の書店で店頭購入者に、作中に登場する「ありくい」と「ジャガー」をモチーフにしたオリジナルステッカーが配布される。数量限定で、オンライン書店での購入は対象外となる。
『夏帆─The Tale of KAHO─』は、『街とその不確かな壁』以来、約3年ぶりとなる村上春樹さんの長編小説。村上春樹さんにとってはじめて、女性を単独主人公に据えた長編小説としても注目を集めている。
村上春樹の新作長編『夏帆』購入特典を公開
今回発表された特典は、「ありくい」と「ジャガー」の2種類のイラストを1シートに収めたステッカー。
「ありくい」と「ジャガー」のステッカー
作品世界を象徴するモチーフとして制作されたもので、対象書店での店頭購入者に先着で配布される。
新潮社はあわせて、書店店頭に掲出予定のポスタービジュアルも公開。発売日の7月3日(金)ごろから、全国の書店で順次掲出される予定だ。
『夏帆─The Tale of KAHO─』は7月3日(金)に発売。単行本は352ページで、価格は2860円(税込)となる。
「ありくい」と「ジャガー」は、2018~2019年に東京・埼玉で開かれた「ブラジル先住民の椅子」展に出品された作品
『街とその不確かな壁』以来、3年ぶりの長編小説
『夏帆─The Tale of KAHO─』は、村上春樹さんにとって16作目の長編小説。
文芸誌『新潮』で2024年から2026年にかけて断続的に発表された「夏帆」シリーズをもとに、大幅な加筆修正を経て刊行される。
『夏帆─The Tale of KAHO─』書影
主人公は26歳の絵本作家・夏帆。ある日、初対面の男性から「君みたいな醜い相手は初めてだよ」と告げられたことをきっかけに、彼女の周囲で不可解な出来事が起こりはじめる。
新潮社は本作について、「私はこの世界の出口を見つけなくてはならない──。」というコピーとともに紹介している。
翻訳活動でも知られる小説家・村上春樹
村上春樹さんは『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』などの代表作で知られる、日本を代表する小説家の一人。
村上春樹さん/©️Shinchosha
近年では2023年に長編『街とその不確かな壁』を刊行。その後もエッセイや翻訳活動を続けてきた。
執筆以外にも、ティム・オブライエンさん『虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ』や、トルーマン・カポーティさん『遠い声、遠い部屋』などの小説の翻訳活動なども積極的に続けている。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント