国際オリンピック委員会(IOC)とセガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が、複数年にわたるライセンス契約を締結したと発表した。
コラボレーションのプロジェクト名は「ファイブ・リングス」として展開され、今回はファーストルックが初公開された。
2026年に、ライセンス商品の一式がリリースされる予定だ。
続報がなかった、ソニックとオリンピックの関係
「ソニック」とオリンピックと言えば、任天堂とセガが共同開発していたゲーム「マリオ&ソニック」シリーズを思い浮かべるだろう。
本シリーズは2007年から2019年の間で6タイトルが発売。しかし、2024年に開催されたパリオリンピックでは「マリオ&ソニック」のゲームがつくられることはなかった。
この件について、海外メディア「Eurogamer」は、IOCが任天堂とセガとのパートナシップを更新しなかったからゲームが制作されなかったと報じていた(外部リンク)。
ルーニー・テューンズのコラボに続くソニック
今回のコラボレーションは、オリンピック大会中以外にもオリンピックブランドを強化し促進するための戦略「グローバル・ライセンシング・ストラテジー」の一環として企画されたもの。
この取り組みとして、2024年3月にはアメリカのアニメーション作品『ルーニー・テューンズ』とのコラボを発表。
アパレル/おもちゃ/ゲーム/バッグ/文房具/スポーツ用品などのグッズが展開される。
『ルーニー・テューンズ』×オリンピックコラボ、ファーストルック/画像はIOC公式サイトから
次の冬季オリンピックは2026年2月にミラノ・コルティナダンペッツォで、夏季オリンピックは2028年7月にロサンゼルスで開催される。
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