漫画『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』の最終話が、5月26日(月)発売の『月刊少年エース』7月号に掲載され、6年半の連載に幕を閉じた。
最終18巻は6月26日(木)に刊行予定。特典として、作品タイトルにも引用された「すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。」という効果を持つカード《神の怒り》の特別版が付属する。
また、6月に発売される『月刊少年エース』8月号の付録は、18巻カバーの別バージョンとなっている。
単行本18巻の特典プロモカード《神の怒り》/画像はKADOKAWA公式サイトから
『マジック』と懐かしの平成カルチャーを取り入れた漫画『すべそれ』
“すべそれ”こと『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』は、横田卓馬さんと伊瀬勝良さんが描く、TCG『マジック:ザ・ギャザリング』を題材にした漫画。
『マジック:ザ・ギャザリング』が大好きな高校生・神納はじめと、その同級生でヒロインの沢渡慧美を中心に、カードバトルと恋愛模様が描かれる。
監修/協力として『マジック:ザ・ギャザリング』を展開するウィザーズ・オブ・ザ・コーストが参加しており、作中では本格的な対戦が繰り広げられる。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』1巻/画像はAmazonから
舞台は1998年前後の平成。そのためファッション、音楽、ゲーム、アニメ、漫画などの平成カルチャーを物語の隅々にまで盛り込まれている。
1999年に世界が滅亡するという内容で一大ブームを巻き起こした「ノストラダムスの大予言」がストーリーにも大きく関わってくるなど、平成へのノスタルジーも本作の大きな特徴になっている。

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