トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』とRPG「FINAL FANTASY(以下、FF)」シリーズのコラボセット「マジック:ザ・ギャザリング──FINAL FANTASY」に収録されるカードが新たに解禁された。
また、事前に発売が予告されていた限定商品(※)「Secret Lair x FINAL FANTASY」3種の収録カードも公開。その他、関連情報が明らかとなった。
(※)Secret Lair:『マジック』のコレクター向けサブブランド。アーティストの作家性が強く反映された特別なカードたちが期間限定で販売される。
【画像】新たに公開された「FF」コラボカードたち『マジック』と「FF」の大型コラボセット「マジック:ザ・ギャザリング──FINAL FANTASY」
「マジック:ザ・ギャザリング──FINAL FANTASY」は、6月13日(金)に発売される最新セット。
「ユニバースビヨンド」と呼ばれる外部IPとのコラボレーションシリーズに位置付けられている。
「マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY」
このセットは、単一のゲーム作品としては、「FF」シリーズ史上最多クラスの描き下ろしアートを使用。
『マジック』のカードイラストを担当するアーティストたちが集結し、各々のスタイルで「FF」シリーズの名場面を描きだした。
両面カードの《召喚:リヴァイアサン》
今回、新たに《桃源郷の探求者、チョコ》《モーグリたちの奮闘》《召喚:リヴァイアサン》の3枚のカードが公開。特に《召喚:リヴァイアサン》は、「英雄譚・クリーチャー」という『マジック』史上初のカードタイプとなる。
さらに「FF」シリーズでお馴染みのアートも、「FINAL FANTASY・継承史カード」としてカード化される。
《最後まで…》
「FF」アーティストが描き下ろした「ボーダーレス」版カードも収録
「マジック:ザ・ギャザリング──FINAL FANTASY」では、メインセットに収録されているカードを、「FF」の人気アーティストが新たにイラストを描き下ろした「ボーダーレス(縁無し)」版カードも収録される。
今回は、その「FINAL FANTASY・アーティスト」ボーダーレス版カードの中から2枚が解禁。
松田俊孝さんが描いた《苦悩の竜騎士、カイン》
『FFIX』のキャラクターデザインを手掛けた板鼻利幸さんが同作のキャラクターを描き下ろした《迷える黒魔道士、ビビ》と、『FFIX』『FFX-2』『FFXIII』などに携わった松田俊孝さんによる《苦悩の竜騎士、カイン》が公開されている。
「Secret Lair」3種は6月10日に発売
Secret Lairとして発売されるのは、「Secret Lair x FINAL FANTASY: Game Over」「SecretLair x FINAL FANTASY: Weapons」「Secret Lair x FINAL FANTASY: Grimoire」の3種。
本商品でも、「FF」の各キャラクターや武器、魔法、象徴的なシーンがカード化される。発売日は6月10日(火)。
「Secret Lair x FINAL FANTASY:Game Over」に収録される《メテオ降臨》
米国公式販売サイトから購入できるほか、日本では楽天ブックスでも販売される。なお、楽天での販売は米国の公式販売サイトとは販売価格、販売期間、発送日程に差異があるので注意したい。
野村哲也さんが描いた《クラウド》がプロモカードに
2025年6月27日(金)〜29日(日)に千葉・幕張メッセで開催される大型イベント「マジック・スポットライト:FINAL FANTASY Supported by 楽天ブックス」のプロモカードが公開された。
「FFVII」で知られる野村哲也さんが描いた《ミッドガルの傭兵、クラウド》だ。
野村哲也さんが描いたプロモカード《ミッドガルの傭兵、クラウド》
スタンダードで開催されるメインイベント参加者全員に通常版、さらにトーナメント上位 128名には特別なフォイル版が贈呈される。
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